二月の勝者
二月の勝者で、たしか黒木先生が、親が先に音を上げるとおっしゃっていたと思います。
最近それを痛感しています。
息子はまだ小3です。
だけど勉強は3歳からはじめてきました。
だから私は5~6年は息子の勉強を見てきていることになると思います。
幼児期
幼児期は順調でした。
イヤイヤ期もあるでしょうが、まだ素直なのでうまくやれば、嫌がらず勉強してくれます。
もちろん最初から難しい課題を与えず、簡単な迷路のような物からはじめました。
そして年長の頃には小6までの計算ができるようになっていました。
卒園前には、漢字検定も8級(小3レベル)、算数検定10級(小学2年レベル)に合格していました。
ただ幼児期は親がどれだけうまく子供を誘導するかで、結果が変わってくる気がします。
素直な早いうちに勉強を始めることは、お勧めしますが子供のレベルに合わせて毎日コツコツ怒らず続けることが大切だと思います。
入学後
順調だった幼児期ですが、小学校に入ると少し事情が変わってきます。
それは、学校の拘束時間が長くなり、宿題も出ることです。
そのため、中学受験のための先取学習をする時間が、どんどん減っていきました。
1年生、2年生、3年生になるほど、下校時間も遅くなり宿題に時間がかかるようになりました。
幼児期には、たくさんあって何度も教えることができたのに、今はその時間がどんどんとれなくなっています。
つらい
子供は早く寝させたいし、学校の漢字宿題も丁寧にきれいに書かせたい。
習い事もやめたくないと息子は言っているし、SAPIXもある。
幼児期とは違い平日勉強できる時間はごくわずかです。
そんな中、ダラダラ準備したり、今考えてると言って長考し、結局解けないと、何だかかなしくなってきます。
私の中で不安とあせりが増し、反抗期に入りかけている子供の態度に、悲しい気持ちになったり、ストレスがたまったりしています。
本音を言うと息子じゃなければ中学受験を投げ出していたかもしれません。
そして今後、本当に投げ出してしまわないか自分でも不安です。