サイエンスワークショップとは
サピックスのサイエンスワークショップとは低学年の生徒向けに行われる理科実験の授業です。
息子はサイエンスワークショップが大好きです。
主にサピックスの季節講習で行われるサイエンスワークショップですが、実は確認テストの日にもサイエンスワークショップの授業があります。
理科実験の教室に通わなくても、数カ月に1度サイエンスワークショップで実験の授業が受けられるのは嬉しいです。
サピックスに入塾する前はサイエンスワークショップのことは知りませんでしたが、サイエンスワークショップは低学年から通塾するメリットのひとつだと感じます。
サイエンスワークショップを通じて、息子が少しでも理科に興味を持ってくれると嬉しいです。
磁石の実験
前回の確認テストの日には、磁石の実験がありました。
息子は家に持ち帰った実験セットで、サイエンスワークショップの実験を再現して見せてくれました。
クリップの材質によって磁石にくっつく物とくっつかない物があることや、離れた所にあってもクリップが磁石に引き寄せられることなどを私に教えてくれました。
息子はその後も磁石とクリップを出して、たまに遊んでいます。
過剰な期待はしない
サイエンスワークショップは息子もとても楽しんでいますし、興味を持って取り組んでいます。
ただ「体験からの学び」にも書きましたが、子供が何年も前のことを覚えていることは稀だと思います。
本格的に理科の授業が始まる頃には、今習ったことなんてほとんど忘れていると思います。
今やっている理科実験が、中学受験の理科のテストの点数に直接つながる可能性は低いでしょう。
だけど低学年までの理科実験は、理科への興味や知的好奇心を育てるのには良いと思っています。
低学年のうちは勉強に対する興味や知的好奇心を育てていくことも重要だと思います。
だから将来的に理科が苦手になったとしても、この取り組みが無駄だったとは思いません。
息子がサイエンスワークショップに楽しく参加できているなら、それだけで価値のある体験だと思います。