あきらめない心がマイナスになることもあるのか? | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

あきらめない心がマイナスになることもあるのか?

小学校の友達

息子と同じ小学校に通う友達も、SAPIXに通う予定でテストを受けているそうです。

ただ、残念なことに2回連続テストに落ちてしまったそうです。

それでもあきらめず、何度も挑戦すると言って本人はあきらめていないようです。

そして4年生までには、絶対合格すると強い気持ちを持っているようです。

マイナスになることも

その子の強い気持ちは素晴らしいと思います。

ただ、その子に今必要なのは、基礎学力の底上げだと思います。

もしギリギリでSAPIXも入れたとしても、相当な努力をしないと、授業についていけなくなる可能性が高いと思います。

ブログ

昔、好きで毎日読んでいたブログがありました。

その子はSAPIXの試験に落ちて、栄光ゼミナールに入って基礎学力を上げました。

そして見事SAPIXの試験に合格しましたが、結局ついていけず4年生で転塾することになりました。

結果は、複数回入試のある行きたい学校を受けて全部落ちてしまったそうです。

その後、お母さんが子供の反対を押し切って、一度も見に行ったことのない学校に入試を申し込み、合格して進学することになったそうです。

あきらめない心

中学受験をするのに、ある程度あきらめない心は必要だと思います。

ただ、やっぱり実力とかけ離れた目標をたてても、結局うまく行かないことが多いと思います。

子供のためには、たくさんの好きを増やしてあげることも大切だと私は思います。

ここじゃないと絶対やだと、こだわってしまうと、受験は失敗体験になりかねません。

だから他に素敵な塾や学校があるよということを、親が示してあげることも必要なのかなと私は思います。

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