多角形の性質は覚えることがたくさん | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

多角形の性質は覚えることがたくさん

予習シリーズ2周目

息子は最近、家庭学習で予習シリーズの小4の算数の下の2周目をやっています。

だけど1周目で何度かやったはずの問題も解き方を忘れているものが多いです。

特に予習シリーズではじめて教えるような問題は、忘れる確率が非常に高いと感じています。

例えば割合や分配算はこれまで予習シリーズ以外でも何度も取り組んできたので、2周目だと自力で解ける問題もそれなりにあります。

逆に最近やっている角度の問題は、2周目なのに全く解けず、解き方自体を忘れてしまっているものも多いです。

等差数列の時にも思いましたが、息子のような普通の子は、やはり一度の学習では定着しにくいのだと思います。

>> 息子のプロフィール

多角形の性質

角度の問題が中心の「多角形の性質」の単元は、新たに覚えることが多いです。

私も、たまに解き方を忘れて、予習シリーズを読み直すはめになっています。

外角の和や内角の和を使って解く方法、外角の定理を使って角度の和が同じことを利用する方法、三角定規の性質を利用する方法など、基礎問題を解くだけでも色々と覚える必要があります。

天才タイプの子はわざわざ覚えなくてもひらめきで答えを導きだせるのかもしれませんが、普通の子には無理そうです。

だから私が理由を詳しく説明して、息子に理解させながら、公式を覚えさせています。

最近では、息子が自ら「どうしてこの公式になるのか、理由を忘れたから説明して」と言うこともあります。

私が説明すると息子は納得して「そうか!」と嬉しそうにしています。

それでも、また時間がたつと忘れしまうことの繰り返しです。

練習

息子の普段の生活を見ていると、本当にはじめてのことは苦手で、何度も練習するうちに徐々に身についていっていることが多いと感じています。

本来の息子が持つ力は、もしかしたら普通の域にも届いていないのかもしれません。

それでも努力を重ねることで徐々に問題を解く力もついてきていると感じています。

努力して何度も勉強したら解けるようになったという体験は、この先の人生においても大切な経験になると思います。

だから、私もめげずに基礎問題だけでも解けるようになるよう頑張って教えていきたいと思います。

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