今さら「きらめき算数脳」
優秀なお子さんなら年長のうちに、さらっと終わらせている「きらめき算数脳 入学準備~小学1年生 かず・りょう」。
こちらは、サピックスから発売されている本になります。
本の表紙にも「入学準備~小学1年生」と書かれてます。
ただ息子は特別優秀というわけでもなく、特に発達が早いわけでもないので、今さらながらやっています。
実はサピックスの入室テスト対策として、年長の夏に数ページだけ息子に挑戦させてみました。
だけど息子は1人では解けず、仕方なく私や夫と一緒に解きました。
文章を一緒に読んで条件を説明し「こうしたらこうなるよね」と丁寧に順を追って教えて、何とか解き方を理解できる状態でした。
でもサピックスの入室テストで違う条件の問題が出たらアウトだし、今の段階で自分で解けない思考力系の問題をやる意味があるのか疑問に思ったのでやめました。
その結果、息子のサピックスの入室テストの算数の偏差値は40台でボロボロでした。
ただ入室テストの国語はよくできており、偏差値60台だったので、国語に救われる形で合格できました。
サピックスの入室テストの詳細は「サピックスの入室テスト」に書いています。
再挑戦の理由
最近「きらめき算数脳 入学準備~小学1年生 かず・りょう」に再度挑戦してみようと思った理由は、サピックスの通塾が始まり、思考力系の問題にも多少慣れておいたほうが塾の授業についていきやすいと思ったからです。
そして、もうひとつの理由は息子の思考力が徐々に高くなってきていると感じたからです。
そう感じた理由は「アルゴにはまる」や「植木算に苦戦中」に書いています。
息子はかなり時間はかかっていますが、今のところ一番難しい星3の問題も全て自力で解いて正解しています。
年長の夏頃は親が説明しないと、問題の条件をきちんと理解して情報を整理することができませんでした。
でも今は、親が一切手を貸さなくても1人で文章を読んで条件を理解し、自分で情報を整理して解いています。
きらめき算数脳は楽しい
きらめき算数脳は毎日やっているわけではなく時間に余裕のある時だけやっています。
息子は天才タイプではないので、こういう思考力系の初見の問題は、考えるのに本当に時間がかかります。
たぶんテストに出たら時間内には解けないと思います。
ただ、たまにしかできないので、息子はきらめき算数脳が出てくると、とても喜びます。
ちなみに同じシリーズで「きらめき算数脳 入学準備~小学1年生 ずけい・いち」も発売されています。
こちらも気になりますが、まずは「きらめき算数脳 入学準備~小学1年生 かず・りょう」を終わらせようと思います。