指示待ち人間になる
息子が小さい頃は、親があれこれ指示しすぎると指示待ち人間になると言われていました。
でも今の息子を見ていると、指示待ち人間とは、ほぼ真逆の人間に育っています。
優しいところは息子の長所でもありますが、友達を助けて自分が約束に遅れたり、落とし物したりと、長所が欠点にもなってしまっています。
さっと助けてくれる
普段から息子は誰も頼んでないのに、困っていたら、さっときて助けてくれたり、手伝ってくれることがあります。
ですが、その反面頼んでないことをやって失敗したり、自分のことが疎かになってしまうことも多いです。
あれだけ指示しまくったのに、指示される前に動いてしまう人間に育ってます。
それがうまくはまると最高なのですが、息子は不器用なので、指示されたことや自分のことを着実にやれる人間に育って欲しかったです。
多少は効果があったのか
息子は到底指示待ち人間と言える人間には育ってませんが、これでも小さい頃から、あれこれ私がうるさく言い続けてきたから、まだ今の状態で収まっているのかもしれません。
学校でも低学年の頃とは少し違う感じで荒れてる子もいて、先生の指示も聞かず、過去には先生と生徒で授業中に取っ組み合いになることもあったそうです。
また、先生の指示を聞かずにわかるからと先にテキストを進めてしまう子もいるらしく、先生も困っているようです。
そういった部分では、息子は一応先生の指示を聞いて褒められているようなので、多少は指示を聞ける子に育っているのかもしれません。
もし息子が小さい頃、指示待ち人間になるという話を信じて、息子の好きにさせていたら、発達障害グレーの息子は、先生の指示すら守れない人間になっていたかもしれません。
とはいえ、自分のことや私との約束よりも、友達を優先してしまうことが最近増えてきたので、これからも、きちんと言い聞かせていくことが大切だと感じています。