いつまでも上がらない作文力 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

いつまでも上がらない作文力

本好き

息子は昔から本が好きで絵本も良く読んでいましたし、文章読解問題も好きで幼児期から解いていたので、そこまで国語に関して心配はしていませんでした。

登場人物の心情理解などでは苦労するかもしれないという不安はありましたが、少なくとも中学年ぐらいまでは、問題ないだろうと思っていました。

ただ、すでに問題が出てきています。

作文力

学校や宿題で、たまに作文を書くことがありますが、息子の文章がひどくて個人的に読めたものではありません。

宿題の時には、私が基本的な文章のルールや表現方法などヒントを出しながら教えていますが、なかなか上達しません。

小さい頃から、あんなに、たくさん絵本や本を読んでいて、普段の会話では面白い比喩表現なども使っているのに、作文となると全くだめになります。

本当に、不思議で仕方ありません。

そして、それが記述問題の点数にも反映されているのだと思います。

時間がない

毎日、日記を書いたり、作文を書くのが記述力を高めるのに良いことはわかっています。

実際に、数行でも良いから学校であったことを書かせようと思った時期もありました。

だけど、息子の場合、まず、何を書くか考えるのに、ものすごく時間がかかります。

1人でやらせたらテーマを考えるだけで15分以上かかると思います。

そこから、文章を考えて完成させ、添削すると、1時間以上かかってしまいます。

そのため、仕方なくヒントを出したり、息子の話を聞いて、書きたいことをしぼりこんだりしています。

本当は、時間があれば、きちんと記述力を高める練習をしたいところですが、今は算数に手いっぱいで無理そうです。

また、もし手をかけて教えても息子の記述力が上がらないのではないかという不安もあります。

だから、今はとりあえず将来後悔することになっても、算数優先でやっていくしかないと思っています。

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