他の子との差
息子が大きくなるにつれて、他の子との差が目立つような場面も徐々に増えてきました。
幼稚園時代は自由保育の園に通っていたので、あまり誰かと何かを比べるという機会はありませんでした。
ですが、習い事や保育参観では、周りの子よりきちんと座って話を聞けたり、きちんと指示を守れることが多かったです。
ただ、それは幼児向けに先生が丁寧に説明してくれていたからだったんだと気づきました。
当たり前
小学生になって少したつと、周りの子も普通に座って話を聞けるのが当たり前になってきました。
そして習い事も、幼児期のような丁寧な説明はなくなりました。
ひどい時は数メートル離れたところで、前に指示されたことをやっている順番が最後のほうの子供が、まだ数人いるのに、その最中に新たな指示が出されたこともありました。
息子も、その状態では、さすがに指示が耳には入ってなかったと思いますが、前の子を真似ることで、何とかこなしていました。
ただ、当時は幼児期の丁寧な指示と、小学生以降の指示のギャップに驚いていました。
幼さ
きっと今後も、学年があがるごとに、指示も端的になり、先生も厳しくなると思います。
そして、もうひとつの不安は息子の発達障害の傾向が学年があがるにつれ目立つようになってきたことです。
他の子がどんどん成長していくのに対し、息子には、まだ幼さを感じることも多いです。
中学受験では早熟な子が有利と言われていますし、学校生活でも精神面の幼さが周りとの衝突を生まないか不安です。
もどかしい
本当の息子は、きっと昔から変わっていなくて、ゆっくり成長しているだけなんだと思います。
だけど幼稚園の頃はむしろ早熟に見えていただけに、幼さが目立ってくることで、どんどんできないことが増えているように感じてしまいます。
それでも学校には行かなければならないので、息子にはできる限り説明したり、練習したり、言い聞かせたりして、サポートしていくしかないと思っています。
ただ、中学受験の勉強も忙しく、あれこれやっている時間がないのが、もどかしいです。