先生の育児論と子供の結果の矛盾 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

先生の育児論と子供の結果の矛盾

専門家や先生

世の中には色々な専門家や先生と言われる方がいます。

今は自費でも本を作れますし、インターネットを通じて販売することもできます。

良い時代になったとも言えますが、逆にきな臭い情報も多く出回るようになったと思います。

しかも、その話の上辺だけを聞きかじった人達が誤解を広めていくケースもあります。

例えば叱らない育児や、育児神話がそれらにあたるのではないでしょうか。

地頭

地頭論争はネットでもよくありますが、受験において地頭というものが全く関係ないのなら、他のものに関しても遺伝子なんて関係なくなるのではないでしょうか?

ですが、遺伝子の影響は半分以上あるというのが、今の一般的な見解です。

確かに努力で、地頭の良い子を超える子もいます。

だけど、それは小さい頃から〇〇したから地頭がよくなったわけではなく、たださぼっていた地頭の良い子よりも、頑張っただけだと思います。

インターネット

インターネット上を見ていると、色々な意見があります。

地頭は鍛えれば良くなるとか、親が〇〇すると子供の自主性がなくなるとか、統計もなく根拠に乏しい意見は山ほどあります。

そして、常々そういったことをおっしゃってる方のお子さんが、小学校のテストで良い点をとるために個別塾に入れられ、さらにその塾を辞めさせられた話を聞いて、本当に人の言うことは簡単に信用してはいけないなと感じました。

しかも個別塾をやめさせられた原因は、プリントが終わったことすら自分から言い出せなかったり、やる気や自主性がないことが原因だったようです。

先生である親御さんは、愚痴のつもりで塾が悪いかのようにおっしゃってましたが、普段から自主性が大切だとか、子供の自主性の育て方を語ってられるのに、自分のお子さんがその状態では、そのやり方は、あまりにも信憑性が低いのではないでしょうか?

お話をうかがう限り、自分のお子さんは地頭も自主性も人より育っているとは言い難いのに、他人に同じ育て方をすすめるのは、違う気がします。

だけど、そういう都合の悪い部分を隠している先生は、世の中に大勢いる気がします。

育児

私も息子の育児が、100%うまくいっているとは思っていません。

ただ、今のとろこ大きく失敗をしているとも思えません。

あくまで現時点では、100%ではないですが、そこそこ望んだ方向に育ってます。

両親のスペックを考えれば、今のところは学校や塾の成績もよくやっているほうだと思います。

ちなみに遺伝の影響はあるので、今後の塾の成績が下がることは予想しています。

だけど、就学準備もせずにいて、低学年から不登校気味のお子さんが大勢いることを考えると、発達障害グレーなのに学校が大好きな息子は、今のところ良い方向に育っているのかもしれません。

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