小4
少し前にネットで、小4で全力を出すと小5で破綻するので、小4のうちは土日のどちらかは勉強しないぐらいのほうが良いという意見をネットで見かけました。
それに対して、小3の親御さんが今は土日は遊んでいるけど、小4以降もそのままのほうが良いのかと悩まれていました。
ただ、この意見に対して、私は反対の立場です。
小5
確かに小4で全力を出してテスト対策をした結果、成績の良かった子が、小5で成績が下がったり、時間が足りなくなるという子の話はよく聞きます。
でも、そんな子がもし、小4から、土日にずっと遊んで過ごしていたら、どうなるでしょうか?
小5になったら、勉強についていけるようになり、成績が上昇するでしょうか?
私は、そのような子は稀だと思います。
普通の子は、ずっと、そのまま低空飛行になるのでは、ないでしょうか?
それどころか小4のうちに基礎がきちんと理解できていなければ、小5の問題にも太刀打ちできなくなります。
土日を使わなくても、余裕で好成績の子は、土日は好きなことをして過ごせばよいと思います。
ただ、そうでなく小4の時点で成績が良くないという子は土日を使ってでも、基礎をきっちり固めて、先取りできる部分はすすめておくべきだと思います。
習慣と反抗期
人は習慣化されていることは取り組みやすいです。
休みの日に勉強する習慣がなく、遊んで過ごす習慣がついてしまっている子を急に変えるのは難しいです。
しかも小5とだと反抗期に入っているお子さんも多いです。
反抗期に習慣化されていないことを、親主導で始めさせるのは、難しいいのではないかと私は考えています。
近視眼的
小4から全力を出すのは良くないという意見には、あまり賛成できません。
ただ、目先のテストの偏差値だけにこだわり、その場かぎりの勉強を繰り返すことにも賛同できません。
小4のうちから、とにかく偏差値やクラスをあげるために必死になるような視眼的な勉強法には私も反対です。
それよりも、その先の中学受験を見据えた勉強を、時間のある小4のうちにすすめたほうが良いと思います。
習慣と反抗期
人は習慣化されていることは取り組みやすいです。
休みの日に勉強する習慣がなく、遊んで過ごす習慣がついてしまっている子を急に変えるのは難しいです。
しかも小5とだと反抗期に入っているお子さんも多いです。
反抗期に習慣化されていないことを、親主導で始めさせるのは、難しいいのではないかと私は考えています。
近視眼的
小4から全力を出すのは良くないという意見には、あまり賛成できません。
ただ、目先のテストの偏差値だけにこだわり、その場かぎりの勉強を繰り返すことにも賛同できません。
小4のうちから、とにかく偏差値やクラスをあげるために必死になるような視眼的な勉強法には私も反対です。
それよりも、その先の中学受験を見据えた勉強を、時間のある小4のうちにすすめたほうが良いと思います。
土日は先取学習
「中学受験の理想と現実」でも書きましたが、私が前にネットで見かけた灘と開成に合格されたお子さんのインタビュー記事のスケジュールは、かなりハードなものでした。
ただ、小4の土日は小4の学習をするのではなく、先取りで学習をされていたようです。
他にも最難関校に合格された方は、やはり小3や小4のうちから、ある程度先取学習をされています。
だから土日に時間が余っているようなら、丸々遊びにあてるのではなく、進められるところは進めておくほうが良いと私も思います。
それが小5以降に破綻しないための一番有効な方法ではないでしょうか。