親の息切れ | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

親の息切れ

親が先に音をあげる

中学受験では、子供より先に親が音を上げるという話もありますが、まさに徐々に今そんな気持ちになりつつあります。

私は息子が3歳頃から学習を少しずつ始めて今にいたります。

それに対する後悔は一切ありません。

なぜなら息子は、たぶん発達障害な上、HSCの可能性も高く、早くから始めていなければ、学校の学習にもついていけなった可能性が高いと思うからです。

息子は手先も不器用で、人より上手にできないと自覚していることもありますが、今は人より勉強ができるという自信が、それらを補っていると感じます。

だから学校にも塾にも習い事にも、今は楽しく通えています。

熱量の低下

息子自身は、今はまだ勉強を嫌がるそぶりはなく、積極的に取り組んでいることが多いです。

だけど、私の熱は冷める一方です。

息子は一生懸命幼児期から勉強を頑張っています。

ただ、私がだんだんと、昔ほどの熱意をもてなくなってきています。

私の体調があまり芳しくないのも、ひとつの理由かもしれません。

息子の勉強

算数は、夫にほぼ任せていて、息子もそれなりについていけています。

だけど、私が教えている国語が全く進んでなくて、しかも「こんなこともわからないんだ」と心の中で思ってしまうこともあり、落ち込んでいます。

息子は小さい頃から本が大好きで、よく読んでいて、文章読解の問題も大好きだったので、国語はそこそこできると勝手に期待していたのだと思います。

もちろん高学年になり、難しい心情理解などの問題が出てくれば、成績が下がることは予想していました。

ただ、3年生の時点で、この状態だと、この先どうなるのか不安しかたないです。

だから、きちんと対策しないといけないのに、何だか最近腰が重いです。

息子が小さい頃は一緒に勉強するのが楽しかったのに、追い詰められるほど、どんどんやる気がなくなってくるのかもしれません。

これが、親が先に音をあげるということなのでしょうか。

また、少し前に息子が病気になった時に、勉強せず、ずっとつきっきりで看病したことで、私の中の価値観が少し変わりつつあるのかもしれません。

勉強は大切だけど、息子との時間を、勉強より大切にしたい気持ちが前より、強くなりました。

でも、息子の将来のために、放置するわけにはいかないので、這いつくばりながらでも頑張るしかないと思っています。

タイトルとURLをコピーしました