サピックス1年生の最初の授業 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

サピックス1年生の最初の授業

授業は週ごとに教科が入れ替わる

1年生のサピックスの授業は国語と算数の2教科で、週ごとに教科が入れ替わります。

その月の1週間目は国語、2週間目は算数の授業というように、週によって習う科目が変わります。

習う順番はサピックスのコースによって違います。

ちなみにサピックスではクラスのことをコースと呼ぶそうです。

コースはテストの点数で決まります。

今のコースは年長で受けた入室テストをもとに組み分けされています。

授業時間はトータルで1時間30分です。

授業の進め方については、息子から聞いた話を基にしています。

息子は少し頼りない子なので、間違っているところもあるかもしれませんが、ご了承ください。

>> 息子のプロフィール

サピックスの国語の授業

1年生の国語は初回の授業から長文読解の問題が入ります。

国語は最初に先生が問題の文章を読んで、そのあと生徒は自分で文章読解の問題を解いていきます。

授業中にそれなりに長い話を自分で読んで、問題を解かなくてはいけません。

息子は幼稚園時代から、ほぼ毎日文章読解の問題をやっていたので、文章読解の問題には慣れています。

それでも間違えてたり、わからなくて先生にヒントをもらった問題もあったと言っていました。

国語のプリントの文章読解問題の部分はページごとに上下に分けられていて、上半分が本文、下半分に問題が書かれています。

そして問題の答えは、問題の書かれているページの上に書かれているとは限りません。

他のページも含めて、答えを探す力が必要です。

そのため、ある程度は話を頭の中に入れて読む必要があります。

最後に、先生が長文読解の答えを解説していくそうです。

他には絵を見て言葉を書くような基礎的な問題もありました。

ページの最後のほうにはひらがなの練習もありましたが、その部分は「家でやってください」と言われたそうです。

サピックスの算数の授業

算数の授業は、事前情報で知っていた通り思考力重視の問題が出ていました。

ただ、そこまで難しい問題ではなく、優秀なお子さんなら1人でも難なく解けそうな問題です。

まず先生が前で1問解きながら解き方を説明し、そのあと自分達で類題を解くようです。

息子はだいぶ時間がかかったようですが、思考力系の問題もきちんと考えて正解していました。

足し算もやったようですが、絵の中の数を数えて枠の中に数字を書き、足し算の式を組み立てるような基礎的な問題が多かったです。

約半分が思考力系の問題で、残りの半分が小学校でも習うような基礎的な内容の問題でした。

算数も授業中にやらなかったページは家庭で復習するようです。

息子はどちらの授業も楽しかったようで、毎週サピックスに通うのを楽しみにしています。

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