文章を書くこと
私は頭は悪いですが、文章を書くのは好きです。
逆に、夫は文章を書くのが、あまり得意ではなく、コロナで在宅の時は、お客さんにメールを書くのに苦労しているのを、よく見ました。
実際、本人も文章を書くのは向いていないと自覚しているようです。
そして「文章力の欠如」でも書いたように、その資質は息子にも受け継がれていると、最近感じています。
意味を知らない言葉
私はニュース記事などを読んでいて意味を知らない言葉があったら、気になってすぐスマホで調べます。
それにに対して、夫は知らなくても気にならないそうです。
私には気持ち悪いと思うことが、夫にとってはどうでも良いことのようです。
そして、息子もたぶん夫と同じタイプの人間で、読書をしていて知らない言葉があっても、調べず読み進めてしまっていると感じます。
たまに横で読書する姿を見て「この言葉の意味わかる?」と聞くと、驚くほど頓珍漢な回答をしたりします。
だから、あんなに読書しているのに、語彙力がいまいちついていないのかもしれません。
そして、それが文章力がつかないひとつの原因になっているのではないかと感じています。
聞いてほしい
息子には、わからない言葉があったら、いつでも聞いてほしいと、常々言い聞かせてます。
そして、私も可能な限りすぐに教えます。
例え歩いている途中でも、急いでいない時は、道の端により、立ち止まってスマホで自分の認識が正しいか確認してから、息子に教えます。
ちなみに、それでも意味を忘れて、同じ言葉の意味を聞かれることもあります。
低学年の記憶力は、そんなものなのかもしれません。
今教えても、高学年まで息子が言葉の意味を覚えていてくれるかは、私にもわかりません。
優先
読書から自然と語彙を増やすには、わからない言葉があることを気持ち悪いと感じる性格か、わからない言葉は必ず調べるという習慣がついていてないと、難しいのかもしれません。
続きが気になる息子にとっては、本を早く読み進めることのほうが大事なようで、自分から私に聞いてくれることすら、最近はたまにしかありません。
また学校で本を読む時は、私がいないので、自分で辞書で調べる必要があり、余計に先を読みたい気持ちが優先されてしまうのかもしれません。
とにかく、息子のようなタイプの子の場合は、ドリル等や暗記カード等で、詰め込んでいったほうが良さそうです。