中学受験の大敵
中学受験に睡眠不足は大敵と言われています。
二月の勝者の中でも、島津くんは、睡眠不足も原因のひとつとなり成績を落としていきます。
どこの塾の先生も、きっと子供の睡眠時間は確保してくださいといわれることでしょう。
高偏差値校合格者
以前も「有名進学校合格者の就寝時間」書きましたが、神奈川県の高偏差値の進学校のアンケート結果では、10時までに就寝していた子供は15%しかいません。
つまり85%が10時以降に就寝しています。
さらに11時までに就寝していた子は38%、12時までに就寝していた子は30%という結果で、7割近い子が11時以降に就寝しています。
塾の先生は早く寝ろとか良く寝ろと言いますが、結局、合格する子は睡眠時間を削って死ぬ気で勉強した子が多数派なのではないでしょうか。
子供による
たしかに就寝時間については、遅いほうが有利だし、睡眠時間だって少ないほうが勉強は進みます。
だけど、これは子供体質にもよると私は考えています。
例えば島津くんのような子が12時まで勉強しても、結果を出せないことは本当にあると思います。
それは、個人の体質の問題だと思います。
ショートスリーパー
世の中にはショートスリーパーと言って、短い時間でも睡眠をとれれば、頭がすっきりする子もいます。
逆にロングスリーパーと言って、長い時間寝れないと、コストパフォーマンスが著しく落ちる子もいます。
また、その中間で平均的な睡眠時間が必要な子もいるでしょう。
大切なのは、子どもがどのタイプに当てはまるかを考えることだと思います。
心配
中学受験において、有利なのは間違いなくショートスリーパーだと思います。
ただ、息子は普通かロングスリーパーな気がして今から心配です。
少なくともショートスリーパーではないと思います。
たからロングスリーパーの子が、高学年になって、普通の子より数時間勉強できる時間を、今のうちに少しでも進めておきたいです。
学年があがるほど暗記分野も増えるので、何とかそれを長期記憶にできたら嬉しいなと考えています。