早いほどゲーム中毒になる可能性
以前、ネットで読んだ記事によると、ゲームを与える年齢が早いほど、中学生以降にゲーム中毒になる可能性が高くなるという調査結果があるそうです。
また、他のネット記事にも子供のゲーム障害を予防することの方法のひとつとして、「ゲームを始める年齢を遅くすること」が取り上げられていました。
早くに与えたほうが飽きると言う人もいますが、それは、もともとゲームにはまりにくい子だったのではないでしょうか?
そして、発達障害の子は早くに与えれば与えるほど悪い影響が出るのではないかと私は考えています。
習慣
息子を見ていると、幼児期からの習慣は、大きくなっても残っていることが多い気がしています。
それは勉強以外に関しても、そうです。
例えば幼児期にお箸の持ち方をきちんと教えられた人は、大人になってもきちんとお箸を持てます。
だけど、教えてもらえなかった人が、大人になってからお箸の持ち方をなおすのは、かなり難しいです。
また歯磨きやお風呂などの生活習慣を考えても、幼児期からやってきたことは、当たり前にできることが多いです。
逆にいうと、幼児期から当たり前にゲームをする習慣がついている子は、それをやめるのが難しいことになってしまうのではないでしょうか?
発達障害
発達障害の子は環境を変わるのを嫌がったり、こだわりが強かったり、癇癪をおこす子もいます。
だからゲームが元で友達とトラブルになったり、ゲーム障害になりやすいのではないでしょうか。
特に昔のゲームと今のゲームは違います。
昔は個人でプレイするスタイルでしたが、今はインターネットを経由して友達同士で仲間になって同時に戦えますし、自宅からでも参戦できて会話もできます。
だからこそ、昔のテレビゲームのように軽く考えるのは危険だと思います。
環境とゲームの変化
近年子供達をとりまくゲーム環境は変わってきています。
今では、ほとんどの子供がゲームを持っているでしょう。
そして、少しづつですが、ゲームによる悪影響も研究されています。
実際に周りを見ていても、幼い頃からゲームをしていた子ほど、落ち着きがない子や、乱暴な子が多いように感じます。
2年生の後半になった今、息子の通う学校でも、多くの男の子のがゲームをやりはじめています。
今は、まだゲーム以外の話題もたくさんあるようで、休み時間も校庭で友達と体を動かす遊びをしたり、友達と図書室に行っておすすめの本を教えてもらったりしています。
だけど、今後、ゲームの話題が増えるにつれて、息子が友達の和に入れるか少し不安です。
とりあえず、今は、まだ息子からゲームが欲しいという話は出ていないので、もう少し待ちたいと思います。