予習シリーズ
息子は今予習シリーズ5年の上に取り組んでいて、少し前から損益売買の問題に挑戦しています。
これが、息子には、なかなか難しいようで、苦戦しています。
普段、息子は仕入れや売値や利益について考えることおはありません。
幼い頃は蛇口をひねれば勝手に水が出るのに、どうして水道代がかかるのか不思議に思っていた時期もありました。
だけど、少しずつ社会の仕組みを学ぶことで、どうしてお金がかかるのかわかるようになってきたと感じます。
そんな中で仕入れや利益に関して勉強する機会があるのは良いことだと思っています。
損益売買
損益売買の問題は、言葉自体は機器慣れませんが、実際物を売るのには自分で作らない限り仕入れてくる必要があります。
仕入れた物に、利益をのせて定価で売る。
だけど売れない時は、定価から割引して売る。
売れずに割り引いた結果、赤字になって損をすることもある。
さらには、食べ物の場合は売れ残り捨ててしまう場合もある。
損益売買は、内容は少し難しいですが、こういう商売の仕組みを話す良い機会になったと思います。
そして、ゆっくり話せるのも先取学習で学んでいるからだと感じています
解けるかは別
商品の売買の理屈は理解できたとしても、問題が解けるかは別です。
やはり難しい問題は一筋縄では解けません。
それどころか何度もやった基本の1行問題ですら、たまに間違えます。
だけど、こうやって勉強を通じて色々なことを知ることで、それが生活の中にも後々いきていく気がします。
例えばどうして万引きをしたらダメなのかについて話す時、本1冊盗まれれば、その本の損失を取り返すために、本屋さんは何十冊も本を売らなければいかという話もできます。
机上の勉強は、子供の将来の生活へとつながっていると感じます。
だから、小さい頃は体験して大きくなったら机上の勉強へ移行するという手順にこだわらず、できる時にできる勉強をしていけば良いと思います。