文章題
以前、ネット上で、かけ算の文章題について、答えはあっているけれど式の数字の順番が逆で×になっているテストが掲載されていました。
これについては、漢字テストの厳しさや、さくらんぼ計算と同じぐらい、よく見るテーマだと思います。
テストを×にされた保護者はとても不満そうで、その不満に賛同する人達も多くいました。
そういう人達は「答えが合っているんだからいい」と大抵言われます。
だけど、かけ算の順番は問題文の話をきちんと理解しているかを知るために、とても重要だと思います。
もし、ケアレスミスではなく、根本的に理解が足りないなら、徹底して今のうちに理解されせるべきだと思います。
またケアレスミスであったとしても、そういったミスはしないように注意すべきだと私は思います。
大切なこと
中には学習指導要領には、掛け算順序なんて指導は書かれていないから、先生の指導に従わなくても良いというような方もいます。
本当に大切なのは、だけど「学習指導要領」にのっているかどうかなどではなく、子供の基礎の学力を築くことです。
そのテストには、式を書き直して、下に丁寧に図まで書かれていました。
ここまでやってくれる先生は本当に素晴らしいと思いますし、子供の理解を少しでも深めたいという気持が感じられました。
先生
学校によっても、先生によってやり方は様々です。
厳しく細かく見て下さる先生もいれば、かなり大雑把に丸付けをする先生もいます。
先生だって仕事は少ないほうがいいし、適当に〇にしてしまうほうが本当は楽でしょう。
だけど、児童のことを本気で思うからこそ、先生は丁寧見てに直してくれるんだと思います。
息子も先生によく「はらい」足りなくてなおされていますが、だからこそ次から間違えないでおこうと気をつけるようになります。
先生が自分の時間を割いて必死で丁寧に丸付けしてくださっているのに、先生を批判するような保護者が多いことは残念でなりません。
そして、保護者がそのような態度では子供が先生や学校を嫌いになってしまう可能性も高くなると思います。