偏差値
息子はまだ低学年なので、今後偏差値がどう変化するのかわかりません。
だけど「SAPIXで偏差値が落ちていくのは当たり前」でも書いたように、今のような偏差値を維持するのは、学年が上がるごとに難しくなると思います。
だから、どのあたりが志望校になるかも、併願校になるのかも、今はわかりません。
ただ、高学年になり偏差値がどんどん落ちていってから、偏差値の低い学校を見て回るのは精神的にも辛いと思います。
ですので、今は偏差値にとらわれず、自宅から通える範囲で気になる学校は、サピックスの動画等も利用しつつ、少しずつ見て行きたいなと思っています。
説明会
個別の学校説明会や合同の学校説明会にお邪魔して、先生に直接お話を伺える機会があります。
人気の学校には、直接質問したい方の列ができていることもあり、前の方の質問内容がついつい耳に入ってしまうこともあります。
ただ、それらの質問の中で、聞いてもあまり意味がないのではないかと個人的に思うような質問もいくつかありました。
学校のルール
個人的に、学校の先生に聞いても意味がないなと思う質問は、先生の答えに一貫性がない可能性の高い質問です。
学校のルールや、学校の教育方針として決まっていることは、どの先生に聞いても同じ答えが返ってくるでしょう。
例えばスマホの持ち込みルールについて聞けば、全面禁止ですという学校もあれば、学校で預かる学校や、校内では電源を切るように指導しているだけの学校もあります。
これらの答えは、学校で決まっているルールなので、どの先生に聞いても答えが変わることはありません。
逆に言えば、明確にルールの決まっていないことについては、先生の印象によって答えが大きく変わる可能性があります。
先生の印象
例えば「この学校はどういうタイプの生徒さんが多いですか」という質問について、悪い答えを返す先生はいないでしょう。
ただ、質問を受けた先生の見ている生徒の中で、良い生徒に注目する可能性が高く、同じ学校でも「活発で元気で個性的な子が多いですよ」とか「優しくて誰とでも仲良くできる子が多いですよ」と真逆に近い答えが返ってくる可能性もあるのではないでしょうか?
先生により受け持っている教科や、顧問をしている部活は当然違います。
だから先生によって学校の生徒の印象も変わる可能性が高く、あまり意味がない質問になってしまう可能性が高いと思います。
他にも先生によって個人的な印象で語ってしまいやすい質問は、話半分で聞いておいたほうが良いと思います。
質問できる時間は限られているので、より有益な情報を聞き出すためには、個人の感覚で答えが変わるような抽象的な質問よりも、全員がほぼ同じ答えを返すような具体的な質問や聞き方をするのが、良いと思います。