SAPIX小学2年生 5月度確認テスト | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

SAPIX小学2年生5月度確認テスト

結果

ブログを書くのが、かなり遅くなりましたが、一応5月度確認テストの結果について書いておこうと思います。

成績は下記のようになりました。

国語>60>算数>50

60>2教科>50

今回は、国語の偏差値が60以上で算数と二教科の偏差値が50台となりました。

ちなみに「偏差値を書く理由と今後について」に詳しく書いていますが、身バレ防止のため、息子の成績の印象がなるべく変わらない範囲で、たまに偏差値にフェイクを入れることがあります。

算数

算数の内容は、計算や虫食い算や時計などの基礎問題と、立体の展開図や思考力系の問題が出ていました。

展開図

特に失点が大きかったのは展開図の問題です。

正解している問題も多少ありましたが、間違えている問題が予想以上に多かったです。

ちなみに、わりと正答率の高い問題も間違えていました。

息子は展開図の問題が以前から苦手ですが、これは遺伝の影響だと思っています。

私は空間認知能力が極端に低く、頭の中で展開図を組み立てられない人間です。

そして、たぶん息子も同じタイプではないかと予想しています。

実は今回、展開図の問題だけは、15分程度ですが、テスト前に復習しました。

また以前、予習シリーズで出てきた時にも展開図の問題は実物を使って教えています。

それでも間違っている割合は、展開図が一番高かったです。

もともと低い部分の能力を強化するためには、並大抵の努力ではだめなのだと感じます。

思考力問題

最後の問題は時計を使った思考力系の問題でした。

テストを終えた息子は「授業でやってない問題が出た」と言っていました。

確かに小学1年生の初期の頃は、差をつけるためにか、初見の問題が出ることもあったと記憶していますが、最近の確認テストの問題は授業で習った問題から出題されていました。

だから、おかしいなと思って、デイリーサピックスを確認しようとしたのですが、その回の分だけが、なかなか見つからず、ようやく見つけたテキストは欠席教材という封筒に入ってました。

基本的に我が家では、普段はサピックスの復習をしないので、帰宅後すぐに教材は特定の場所にしまっています。

だけど、さすがに欠席した日の分ぐらいはやらせようと考えて、忘れないように見えるところに置いておいたのですが、私の不在時に夫が別の場所に片づけてしまったたようです。

そして私も日々の忙しさの中で、欠席日の教材の存在を忘れてしまい、さらに風邪で授業を休んだことすらも忘れてしまっていました。

そのため最後の思考力系の問題は、息子にとっては初見の問題となりました。

それでも、一応半分は正解していました。

ただ一番最後の問題は息子には難しそうだったので、授業を受けていても解けなかったのではないかと思います。

ちなみに今回は、欠席教材を探すのに手間取ってしまい、ブログを書くのがいつも以上に遅くなりました。

基礎問題

息子は計算問題などの基礎問題だけは、今回もきっちり正解していました。

虫食い算なども、答えを書いたあとに、実際に計算して確認したようです。

息子の今の強みは基礎を取りこぼさないところにあると思っています。

逆に言うと、元の能力は高くないので、基礎問題が難化するにつれて、今の偏差値は保てなくなる可能性が高いと感じています。

実際に今自宅でやっている予習シリーズの小4の週テストでは、基礎の計算問題を間違うことも、たまにあります。

計算問題が複雑化するほど、ミスも出やすくなると感じています。

国語

今回は忘れてしまったようで漢字も1問間違えていましたが、失点の大部分は、やはり文章読解の部分でした。

実は最近予習シリーズの算数に時間がかかりすぎて、国語の勉強はほぼ手つかずです。

漢字の先取り学習以外は、家で国語の勉強ができていません。

もちろんサピックスの復習や、テスト対策もやっていません。

これが正しいのか間違っているのかは私にもわかりません。

ただ、今は目先のことよりも、厳しい中学受験を乗り切るという目標を優先したいので、とりあえず算数優先でいきたいと考えています。

とはいえ、国語の勉強を全くしないのは良くないと思っています。

だからサピックスのテスト対策はしませんが、国語の勉強自体は徐々に再開したいと考えています。

またサピックスのテストで間違えた部分だけは、見直していこうと思います。

偏差値

今回2教科の偏差値は50台まで下がりましたが、今の偏差値を上げるよりも、将来なるべく偏差値が落ちないように対策することのほうが大切だと考えているので、先取学習など今やれることをこつこつ続けようと思います。

こうやって定期的にテストを受けることで、息子はやはり幼少期から先取学習しているだけの普通の子なのだと実感します。

むしろ最近の息子を見ていると、もしかしたら普通よりも発達がゆっくりな子かもしれないと思うことも多いです。

早くから始めても、先取りしても、後で偏差値が落ちるから意味がないと言われることは多いですが、息子のような普通の子の場合は、早くから先取していなければ、偏差値50台に到達するのも難しかったと思います。

息子の能力を考えると、将来的に偏差値50台の学校も厳しくなる可能性はありますが、それでも前を向いてこつこつ頑張っていこうと思います。

タイトルとURLをコピーしました