去年の夏
最近、息子は算数の予習シリーズの4年の下の2周目をやっています。
そして2周目でも、また割合が出てきました。
息子に最初に割合を教えたのは、小学校入学前の春休みで、その時はなかなか解けず諦めました。
その後、「割合と戦った夏」でも書いたように、昨年の夏に集中して徹底的に割合の勉強をしました。
その結果、スマイルゼミのコアトレの基礎問題だけは解けるようになりました。
予習シリーズ2周目
現在予習シリーズの2周目で割合の単元をやっていますが、いまだに基礎問題を、ちょくちょく間違えます。
やはり割合の単元は、それだけ難しいのだと思います。
どれだけ割合の基礎の理解に時間をかけているのかを考えると、軽く絶望感が漂います。
そして、本当に完璧に理解できる日がくるのか少し不安です。
抽象的概念
抽象的概念が育たないと、割合などの問題を解くのが困難だと言われています。
だけど、息子は同じ年の子よりも幼いので、抽象的概念が育つのを待っていては、中学受験に間に合わない可能性もあります。
だから基礎を叩きこみ、何度も演習を重ねて、考え方や解き方を覚えさせるほうが良いのではないかと考えています。
優秀な子は抽象的概念が育つ頃にやるのが一番効率が良いと思います。
ただ特に優秀でもない上に幼い息子は、塾で習う時に抽象的概念が育っている保証もないので、王道の方法では危ないと感じています。
基礎の徹底
割合に関してはかなり演習を重ねているので、正解している問題も多くありました。
ですが、私が教えたやり方ではなく、勘で問題を解いているのではないかと思う解答もありました。
そのため、もう一度、基礎からきちんと考え方を教えなおしました。
割合の問題は、問題文の中の数値を掛けたり割ったりすれば解けてしまうこともあると思います。
だけど、きちんと意味を理解して、基礎的な解き方を覚えることが重要だと私は考えています。
だから、これからも根気よく教えていこうと思います。