学歴と犯罪率 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

学歴と犯罪率

学歴ごとに犯罪率は違う

稀に有名大学の学生が罪を犯すと「〇〇大生」と大々的に報道されます。

ですが、実際は学歴が低いほど犯罪率が高いのが現実です。

一番高いのは中卒で、次が高卒、その次が大卒です。

そしてそれぞれの犯罪率には、開きがあります。

また学歴による犯罪率の差は男性のほうが女性よりも大きいそうです。

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自立

自立のために大切なのは、自分で考えられる子に育てることだと言われることも多いです。

そして自分で考えられる子に育てるために、子供時代は子供に好きなことをやらせておけば良いという人もいます。

だけど実際にそうやって好きなことしかしてこなかった子供達は、将来本当に自立できるのでしょうか?

好きなことしかせずに、勉強から逃げてきた子供達は、学歴も低くなる可能性が高いです。

そして学歴が低いほど、給料が安くストレス負荷の高い仕事にしか就けない可能性が高くなります。

そのような職場では忍耐力のない人間は離職することも多く、職を失い貧困に陥ることもあるでしょう。

そうやって貧困に陥った人達が、お金のためや自分の欲望を満たすために、安易に罪を犯してしまうのではないでしょうか。

忍耐力

私は子供が将来自立するために一番必要なのは、忍耐力だと思っています。

個人的に、あまり良くない人生を送っている人達は、忍耐力が弱いと感じることが多いです。

忍耐力が足りないと、目先の楽しさばかりを優先して勉強や仕事をさぼってしまったり、一時の感情で学校や仕事をやめてしまう可能性が高くなります。

だから将来の子供の自立のために、子供の好きなことしかやらせないというのは、むしろ逆効果だと感じています。

子供の頃から頑張ることや我慢することを、少しずつ覚えていくことは大切だと思います。

私は忍耐力を身につけることこそが、子供が将来自立するためにも、犯罪者にならないためにも大事だと考えています。

辛い時も努力して壁を乗り越えてきた子のほうが、ずっと好きなことしかやってこなかった子よりも、いざという時に踏みとどまれる力が強いのではないかと思います。

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