時差
1月の上旬に受けた新2年生の組み分けテストの結果が出ました。
この結果で新2年生のクラスが決まります。
テストの点数はインターネット上で早くから見られるのですが、テストが返却されないと、どこを間違えたのかわからないので、ブログを書くのはテスト返却後となります。
しかも私は遅筆なので、今後もテスト結果を書くまでに時間がかかると思います。
組み分けテストの結果と偏差値の書き方
下記が新2年生の組み分けテストの結果です。
国語>算数>60
二教科>60
今回から、テスト結果の書き方を少し変えてみました。
今後、恐ろしく低い偏差値を叩き出した時の身バレ防止のために、これまでの偏差値〇〇台という書き方から変えてみました。
二教科の偏差値は教科別とはわけて書いていこうと思います。
まだ生徒数も少ないので、偏差値の区切りは60と50のみで、それ以上か、それ未満かの表記にしようと思います。
一番上が偏差値60以上、一番下が偏差値50未満の表記となりますので、ご了承ください。
ちなみに今回は奇跡的に算数も国語も偏差値60以上となりました。
算数
算数は私の予想を裏切り偏差値は高かったです。
去年の夏の組み分けテストの算数の偏差値は50台だったので、それと比べれば上がりました。
もともと、ひらめき力のない息子は、算数パズルのような思考力系の初見の問題にめっぽう弱いので、範囲のない実力テストではきっと偏差値が大幅に下がるだろうと予想していました。
だけど前半の正答率の高い問題や、自分ができる問題をきっちり取った結果、前回よりも飛躍的に偏差値が伸びました。
特に前半の大問1だけは見直すようにテスト前に伝えていたので、それが功を奏したのだと思います。
ただ前半を見直した結果、後半の問題を解く時間が足りなくなり、とりあえず急いで解答欄を埋めたそうです。
算数の不安
今回の算数の偏差値は、息子の本来の能力から考えると高めに出ました。
正答率の高い基礎的な問題を落とさない作戦が功を奏したのだと思います。
ですが正答率の低い問題をことごとく外していることに、一抹の不安もあります。
内容を見ると、息子は本当に思考力系の初見の問題に弱いのだと、実感させらる結果でした。
息子の能力については以前から理解していたものの、将来的に本当にサピックスでやっていけるのか少し心配でもあります。
まだ低学年なので、正答率の低い問題を難なくとれる優秀な子でも、大問1でケアレスミスを連発してしまうことはあると思います。
そういう子供達がケアレスミスをしなくなれば、きっと息子のような普通の子の偏差値はどんどん落ちていくのでしょう。
ただ息子も自分なりに書き込みなどはしていて、途中までは正しく考えられていた問題も何問かありました。
また息子にとっては難しい問題でも、諦めずに最後まで解こうとした姿勢は良かったと思います。
息子は優秀児ではなく普通の子なので、自分の解ける問題をしっかりと正解できただけでも、すごいことなのかもしれません。
国語
国語も偏差値は60以上でした。
前回の確認テストよりも平均点が大幅に下がっているので、息子の偏差値は上がりました。
息子は初見の文章の問題も、過去に読んだことのある文章の問題も、あまり点数に差が出ません。
息子は文章を読む速度だけは早いので、たぶんそれで他の子との点数に差がついているのだと思います。
まだ1年生なので、初めて見る文章を読むのに、時間がかかる子もいると思います。
それでも昨年の夏の組み分けテストより息子の偏差値は下がっているので、他の子がどんどん力をつけてきているのでしょう。
国語の不安
今のところ偏差値は60台ですが、息子の国語の解答を見ていると読解力があるとは思えません。
確認テストや復習テストは一度読んだことのある話から出題されますが、問われる内容が違うので間違えてしまいます。
今はまだ読むスピードが速いというだけで、他の子よりも有利な立場にいるのだと思います。
ただ今の状態のままでは、今後、国語はむしろ苦手科目になってしまいそうで怖いです。
個人的に国語の読解力の基礎を鍛えるのは、算数の基礎を鍛えるよりも難しいと考えているので、頭の痛い問題です。
平均点
今回の組み分けテストの平均点は、算数が56.3点、国語は47.8点でした。
だから息子は偏差値は一応60を超えましたが、点数は過去のテストと比べると、あまり高くはありませんでした。
ちなみに前回の確認テストの平均点は算数が67点、国語が61.4点だったので、範囲のない実力テストは、やはり平均点が低く出るようです。
塾生ではない外部のお子さんが受けていることも、多少は関係しているのかもしれません。
実力テストの良さは息子の傾向や、他の子供達の能力が、わかりやすく見えるところだと感じます。
確認テストや復習テストよりも、範囲のない組み分けテストは対策がしにくいので、子供達の本来の力が見えやすいです。
特に問題ごとの正答率などは、とても参考になります。
正答率を見ていると、偏差値は高くても息子が優秀層ではないことを痛感します。
テストの見直し
個人的に算数のテスト内容は中学受験の内容に直接的に結びつく内容だとは思えないので、息子のような普通の子にはテスト直しは必要ないと考えています。
優秀な子は後半の正答率の低い問題も、さらっと解けるのだと思いますが、そこは先天的な能力の差による部分が大きいのではないかと感じます。
だから普通の息子が必死でやり方を覚えて解けるようになったところで、中学受験に必要な力がついているとは、あまり思えません。
それよりも、直接中学受験に関係する部分の基礎の先取りをしたほうが、息子にとっては良いと考えています。
ただ国語については文章から読み取る力も大切だと思うので、あいた時間に少し見直そうと思います。