理解不足
世の中には、ケアレスミスなんてものなくて、それは理解不足や実力不足だとおっしゃる方もいます。
ただ、私はケアレスミスは存在すると思います。
確かに公式を間違えるとか計算ミスはケアレスではなく実力不足だとも考えられると思います。
ただ数字や文章の写し間違えや、単位や句点の付け忘れなどは、ケアレスミスだと私は考えています。
仕方ない
我が家はケアレスミスだから仕方ないとは一切考えてません。
むしろケアレスミスは最低最悪のミスだと、息子に普段から言い聞かせています。
難しい問題は演習を重ねたり年齢があがれば解けるようになることもあると思います。
だけど、どんなに難しい問題を解けるようになったとしても、ケアレスミスしたら学校によっては0点になります。
息子には、ケアレスミスで答えを間違えたら、全くわかってないのと同じ扱いになるんだよと教えています。
それはこれまで、努力して積みあげてきたことを、一瞬で無駄にしてしまう恐ろしい行為だと伝えています。
命とり
ケアレスミスだから大丈夫ではなく、ケアレスミスこそが一番だめだと息子には教えています。
だから息子がケアレスミスをした時は、一番厳しく注意しています。
息子のような発達障害の可能性もありえる注意力散漫な子は、中学受験において、ケアレスミスこそが一番の命とりになると考えています。
ひらめき力や応用力のない息子は基礎を落とさないことが何よりも大切です。
だからこそ、ケアレスミスの存在は認めつつ、一番最悪なミスだと息子には教え続けいこうと思います。