迷走中
以前、ネット上で、筆算よりも暗算をおすすめされている方を見たことがあります。
息子は今、暗算で解いたり筆算で解いたり、四則演算の種類や桁数によりまちまちになってしまっています。
そして何が良いのか私も絶賛迷走中です。
悩ましいのが、筆算ですら計算ミスをすることがあること。
口を酸っぱくして言っているので、塾のテストの大問1などを落とすことは、ほぼないですが、家の文章題や図形問題では簡単な計算すら間違っている。
いくら学校帰りで疲れているとはいえ、これはないだろうと思うような簡単な計算ミスすらします。
かといって、もう単純計算に時間を割いている場合ではなくなってきており、悩ましいいです。
頭の中で考える
うろ覚えですが、筆算よりも暗算をおすすめされていた方は、その理由として、頭の中で計算することで考える癖がつくとおっしゃっていました。
筆算だと頭の中で数字を動かす練習ができず、計算が単なる作業になりやすいそうです。
逆に暗算の場合は、頭で数字を覚えておかねばならず、それ自体が頭で考える練習になるから、良いと言われていた気がします。
確かに、そう言われると暗算のほうが、暗算のほうが脳は使われているような気もします。
ですが、筆算ですら間違う息子には、大きな桁の暗算はハードルが高い気がします。
あと、小数点も暗算で解こうとするのですが、ほぼ間違えているので禁止しています。
とはいえ、だんだん年齢が上がってきて、素直さがなくなってきた息子は、たまに私の言ってることを無視しているのか、忘れているのか、暗算で小数点の計算をしています。
衰える
計算力は本当に算数では一番大切な項目ですが、暗算は使わないと、どんんどん衰えると感じていて難しいです。
とりえあえず、計算プリント1枚以上と、時間がある時に基礎トレ数ページはやらせていますが、毎日山本塾を何ページもやらせて〇をつける気力が今の私にはありません。
なので、とりあえず、今はこのまま様子を見ようと思います。
ただ、純計算でなくなるほど、息子の計算が遅くなってる気がして、既に公文勢に既に抜かされているのではないかと感じています。