戦国武将
少し前に、夫が仕事中に出先で、学校帰りの小学生に遭遇したそうです。
せまい道で、急いでもいなかったので、後ろをついていく形で歩いていたようです。
すると前で話す子供の話が聞こえてきたそうです。
話を聞くに、その子は息子と同じ年だったようですが、既に友達と好きな戦国武将の話をしていたようです。
その子の親御さんが、どんな方かは、わかりません。
先取学習で必死に、歴史を教えている可能性も否定はできません。
だけど楽しそうに友達と好きな戦国武将をしていたその子は、きっと楽しんで歴史を覚えているのではないでしょうか。
私は、世の中には漫画やアニメを見ただけで、楽しく知識を蓄えていける子はいると思います。
歴史漫画
もちろん、息子にも歴史漫画は与えています。
だけど「歴史漫画」でも書いたように、話は難しいし、登場人物も多くて名前もややこしいいし、しかも残虐なシーンも多く、到底低学年向けとは思えません。
どうとくの勉強とは真逆のような要素もてんこ盛りで、も良い話もあるのですが、人を思いやる気持ちとか努力する心を育てたい私の希望的には、あまりおすすめできる本ではありません。
裏切りや殺し合いも多く、むしろみんなで仲良く助け合うことを教えるどうとくとは真逆の存在だとすら思いまいます。
それでも、結局高学年で睡眠時間を削って詰め込みまくるくらいなら、低学年から読ませて、楽しく覚えさせる意味はあるのかもしれません。
詰め込まれてない
ただ、ここで大きな問題があります。
息子に、歴史の知識が全く詰め込まれていない。
それどころか、歴史漫画自体たいして読んでいない。
漫画を読みなさいと強要するのも変な気がするし、私も読ますことに未だ躊躇しており、今のところあまり役立っておりません。
そして読んだところですら、結局知識としては全くと言ってよいほど定着していません。
せめて時代の流れだけでもさらっと覚えてくれていればと思いましたが、飛鳥時代と江戸時代がごっちゃになっており、がっくりしました。
でも、それがやはり息子らしさでもあるのでしょう。
漫画や本から自然と知識を得るのは無理だし、ましてや遊びから自然と知識を得るのは、さらに難しい。
だから、歴史の勉強もなるべく早く始めたいですが、い理科も社会も予習シリーズ4年上の数回の所で、いまだにもたついています。
そして算数に膨大な時間をとられてしまうので、なかなか歴史は、はじめられそうにありません。
この決断が将来どう左右するのかはわかりませんが、息子は天才児でも優秀児でもないので、とりあえず今やれるところを丁寧にやっていこうと思います。