子供の学習で親の自尊心が満たされるのは危険
検定やテストは子供のモチベーションアップや立ち位置の確認に役立ちます。
ただ、それが親の自尊心を満たす道具になってはダメだと思っています。
私もブログを書く上で目安にしてもらえるように、子供の学習状況や検定の級数などを書いているので気をつけなければいけないと思っています。
ちなみにブログでは息子の学習状況を書いていますが、知り合いには誰にも言ってません。
教育ママだと思われるのが気恥ずかしいというのもありますが、それ以上に息子の学習状況で自分の自尊心が満たされることが怖いからです。
子供の学習面での出来を周りの人から褒められると、親である自分が褒められているような気持ちに陥りやすいと思います。
その分、息子が勉強で躓いた時に、今度は自分の自尊心が傷ついたような気持ちになると思います。
その結果、息子にあたったり、睡眠時間を削るなど過剰な負荷をかけたりしてしまう恐れがあります。
だから今後も知り合いに、息子の学習状況を自分から話すことはないと思います。
もし聞かれても全力ではぐらかそうと思います。
今があるのは息子の努力の結果
息子は先取しているので、今の時点では同じ年の普通の子よりも、少し勉強ができるほうだと思います。
でもそれは、それなりの時間を割いて、これまで毎日息子が努力してきたからです。
今の学習進度は、私ではなく息子の努力の成果だということを常に忘れないようにしたいと思います。
そして何のための先取学習なのか、その目的を見失わないようにしたいと思います。
先取りするのは、この先の中学受験の勉強に少しでも余裕をもたせるためであり、親の自尊心を満たすためではないことを、私自身肝に銘じたいと思います。