子供の集中力
子供が集中して考えられる時間は、ある程度決まっているという話はよく聞きます。
もちろん子供によって多少時間の差はあるでしょうし、ギフテッドのような天才はまた別だと思います。
ただ息子のような普通の子の場合、1問を何十分間も考え続けるのは難しいと思っています。
1問に10分以上かかっている場合は、大抵ぼーっとしている時間が含まれてます。
親が子供をよく見ていないと、子供は考えてるふりをしているだけで、実ぼーっとしていることもあるので注意が必要だと思います。
手がとまってる
集中して考えられているかの判断として有効なのが手元です。
息子の様子を見て手が全く動いていない場合は、すでに何も考えていないだろうと思っています。
その上、目線がプリントから離れている時は、ほぼ確実に何も考えてないでしょう。
きっと息子の頭の中は「わかんない」、「どういうこと?」、「難しい」がぐるぐる回っているだけの状態だと思います。
だから時間がかかっていて手が動いていない時は「わからなかったら飛ばしていいよ」とか「あと3分考えてわからなかったら次にいこう」と声をかけています。
勉強中はぼーっとしない
子供には、生活の中でぼーっとする時間が必要と言われています。
でも私は勉強中にぼーっとするのは、あまり良くないと考えています。
勉強中にぼーっとする癖がついてしまうと、後々の授業態度にも影響すると思います。
だから勉強中に子供の手がとまっていて何も考えてないと思った時は、無理に考えさせるのではなく、次の問題をやらせたほうが良いと思います。
それでも手が止まるようなら集中力が切れている場合もあるので、休憩をはさむと良いでしょう。