夏休みの宿題
今年の夏休みは、自分で考えて文章を書く宿題がいくつか出ました。
私は、当初それらの宿題を息子に1人でやらせようと考えていました。
だけど息子の考える文章は同じような表現ばかりで、たまに文章がおかしいところもあり、少しがっかりしてしまいました。
結局、そのまま提出するわけにもいかず、息子の話や書きたいことを聞いて、アドバイスしながら一緒に文章を考えました。
期待
息子は「楽しい時間は電車がとおり過ぎるみたいに一瞬で終わるね」とか「花びらがひらひらと舞い落ちてきて綺麗だね」など、幼稚園の頃から少し大人びた表現をすることがありました。
だから私は心のどこかで、息子も頑張れば、それなりの文章を1人で書けるかもと期待していたのだと思います。
だけど期待するだけしておいて、文章を書かせる練習はしてきませんでした。
そんな状態でいきなり書けと言われても、上手に文章が書けないのは当然でした。
今さらながら息子に何も教えてもこなかったのに、勝手に期待していたことを反省しています。
周りを見ても、夏休みの宿題や自由研究などは、親が関与している家庭が多かったようです。
小学1年生が夏休みの宿題を、親の手を借りずに1人でこなすのは意外と難しいことなのかもしれません。
小学校の宿題なのだから1人で上手にできて当然と思うのは良くなかったと反省しています。
親のサポート
早熟で優秀な子も世の中にはいると思います。
だけど息子がそういうタイプでないことは、私が一番よく知っています。
息子は習ってないことはできないし、習ったことも繰り返しやって習得していくタイプです。
私は過保護育児賛成派ですが、それでも心のどこかで学校の宿題ぐらいは1人でやって欲しいと思っていたのだと思います。
それでも何も教えもせずに、いきなり息子に1人でやらそうとしたのは良くなかったです。
優秀な子以外は、やはり親のサポートが必要だと思います。
今後も文章を書く宿題は出ると思いますが、私もできるだけ息子をサポートしつつ教えていこうと思います。