私立小の体罰騒動 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

私立小の体罰騒動

有名私立小で体罰問題

以前、有名私立小学校の体罰騒動がニュースになっているのを見ました。

その記事によると、体罰をしたという教師は実際は教室で騒いだり床に寝そべったりしていた生徒を廊下に出すために、足を持って移動させただけだったようです。

ですが、それに腹を立てた親御さんが校長先生や理事長に直接働きかけた結果、ろくに調査もされずにその先生は担任を外され、その後退職されたそうです。

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PTSD

体罰があったとされるのは4月下旬ですが、そのお子さんは6月末から突然欠席しがちになり、7月にPTSDだという診断書が、校医でもある親御さんから提出されました。

ちなみにその子は、6月の遠足では、担任の先生と楽しげに接していたそうです。

その親御さんはモンスターペアレントとして先生の間でも有名な方だったそうです。

もちろん担任の先生と合わないというのは子供が登校を嫌がるひとつの原因にはなると思います。

ただ、そのお子さんを見ていると、他にも原因があったように思えてなりません。

学級崩壊

その記事を読んで一番驚いたのが、有名な私立小学校でも学級崩壊するようなケースがあるということです。

そして、床に寝そべっていたお子さんが小学3年生だということにも驚きました。

問題となった先生は、他の保護者の印象では、穏やかに子供に寄り添っていたそうです。

過去に学級崩壊状態になったクラスを立て直すためには、その先生も問題のある生徒に厳しく対応せざるを得なかったのではないでしょうか。

学校のルール

入学試験のある私立小学校といっても、短い時間の入学試験や面接で子供や親の全てを見抜くことは難しいのだと思います。

親御さんの中には学校のルールに子供を合わさせようとするのではなく、学校のルールを批判する方もいます。

ただの個人の感想ですが、ネットを見ていると、不登校児の親御さんは学校のルールに批判的で、画一的な教育を嫌う方が多いと感じます。

また問題児の親御さんには他責思考な方が多い印象を受けます。

お子さんが学校になじめず学校を嫌がるのは、親御さんの無理に学校に合わせる必要がないという考えや、周りが悪いという他責思考も少しは関係しているのではないでしょうか。

そのあたりを改善していくことが、不登校児や問題児を減らすことにつながっていくのではないかと感じています。

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