失うものがない人は強い
普通の人は逮捕されると、職や社会的信用などを失うため、犯罪を犯すことを躊躇します。
だけど無職でもともと社会的な信用がない人は失うものがありません。
失うもののない人ほど、犯罪を犯すハードルが下がってしまいます。
だから失うものがない人を揶揄して「無敵の人」と言うようです。
子育ての目標
私は息子が生まれるずっと前に、自分の子供が犯罪者になる可能性について本気で考えたことがあります。
実際に未成年の子供が殺人を犯してしまった事件も過去にはあります。
未成年の子供の犯罪は親の責任になります。
子供を産んで育てるということは、それだけ重大な責任を負うことになります。
私の子育ての目標は息子の自立と幸せです。
でも息子にきちんと自立して幸せになって欲しいと思うのは、息子に誰かを傷つけるような人間になって欲しくないからでもあります。
無差別殺人を犯す人は、やはり自分自身が不幸な状況に陥ってる人が多いと感じます。
息子には自暴自棄になって無関係な人間を傷つけるような人間にだけはなって欲しくないです。
幸福度
「幸福度と年収の関係」にも書きましたが、幸福度は一定までは年収と相関があり、年収と学歴もある程度は相関があります。
だから息子には、それなりに勉強ができるようになって欲しいと思っています。
ものすごいお金持ちや有名人にならなくてもいいから、自分はそこそこ幸せだなと思える人生を送って欲しいです。
それなりに幸せを感じられる人生を送れていれば、無意味に人を傷つけようと思う可能性も低くなると思います。
息子が無敵の人にならないように、私なりにできることをしたいと思います。