コップ半分の水 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

コップ半分の水

性格

半分しか入っていないコップの水を見て、どう感じるかで、人の性格がわかると言います。

もう半分しかないと思う人は基本的にネガティブで慎重な人、まだ半分もあると考える人はポジティブで前向きな人という印象を世間の人は受けるのではないでしょうか?

私は息子の受験については前者で、もう半分しか時間がないと思い、焦っています。

でも、私はそれで良いと思っています。

最初はみんなポジティブ

息子がまだ幼くお昼寝などで時間がある頃は、よく受験ブログやSNSなどを見ていました。

みんな子供が小さい頃や受験勉強を始めた頃はポジティブだけど、だんだんと現実に直面し諦めモードに入っていく人が多かったです。

最後まで親は後伸びを信じていたけど、最後までやる気も出ずそのまま受験を終えた子もいます。

逆に気を抜かず4年生からは習い事もせず、一心不乱に受験勉強に打ち込んだ人は御三家に合格しています。

そういった意味で、受験においては多少のあせりはあったほうが良いと私は思います。

ポジティブシンキングがマイナスに

最初から子供が落ちることを想定して中学受験する人なんていないと思います。

ただブログやSNSを見ていると、必死にやらなくても、そこそこの中学には入れるだろうと考えている人は多いと感じます。

我が家も人の家のことは言えませんが、やはり受験に関して新4年生なんてまだ3年もあると考えるより、もう3年しかないと考えたほうが普通の子は良いと思います。

そして低学年の子は、まだ5~6年もあると考えず、今から学習習慣をきちんとつけて計算力をきたえておくほうが良いと思います。

中学受験では、ポジティブシンキングがマイナスにはたらくこともあります。

中学受験を甘くみず、早め早めの行動することが、中学受験を成功させるひとつの秘訣だと私は思います。

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