かわいかった幼児期
息子が2~3歳の頃、上手く発音できなかったり言い間違えをするのがかわいくて仕方ありませんでした。
あまりのかわいさに、そのまま言わせていたこともあります。
イヤイヤ期も多少ありましたが、毅然とした態度で一貫性をもって対応していたら、泣きわめいても無理だと、割と早く学んでくれました。
だから息子の幼児期は、本当にかわいくて、たまらない時期でした。
まだ10年が、あと3年
息子が2~3歳の頃は、まだ受験まで10年近くあり、息子の言い間違いをかわいいなと思える余裕もありました。
むしろこのまま、なおさないでいたいとすら、思っていました。
でも月日はあっという間に流れて、受験まであと3年半程しかなくなりました。
そして私の中で、息子の言い間違いを、かわいいと思える余裕が、どんどんなくなりつつあります。
あせり
たかだか日常会話の言い間違いで、息子を怒りたくはないです。
なので、「〇〇」じゃなくて「△△」だよ、と教えたり「△△」の漢字は「□□」って書くかんだよ、など、なるべく冷静に落ち着いて教えています。
それでも何度も言い間違える息子を見ていると、どうしても幼少期のようにかわいいと思えなくなってきています。
我ながら自分勝手だし、心の中でイライラするぐらいなら、幼少期から正しい言葉をきちんと仕込めば良かったなと後悔しています。
だから、これからも怒らず、叱らず、正しい言葉づかいを教えていきたいですが、表情に不快感が出ていないか心配です。
息子はHSCの傾向もあるので、言葉の間違いは、なるべく叱ることなく、穏やかに教えていきたいです。
だけど、受験が迫るにつれて、どんどん焦っていきそうです。