優しい先生とは?
少し前に息子が「〇組の先生はとても優しいんだよ」と言いました。
「どうして?」と私が聞くと、息子は「授業中に関係ない本を読んでる子がいても怒らないらしいよ」と言いました。
それを聞いて「それは、優しいのではなく、ただの放置では?」と心の中で思いました。
幸い息子のクラスの担任の先生ではありませんでしたが、先生の悪口は息子には言わないようにしているので「そうなんだ」とだけ返しました。
そして「だけど〇〇(息子)は、怒られないからって、授業中に関係のない本を読んだら絶対だめだよ」と、念のためくぎをさしておきました。
中学年
入学前からネットで小学校の話は読んでいましたし、上の子がいるお母さんにも聞いていましたが、やはり3年生や4年生は手薄になりやすい気がしています。
1年生や2年生は入学したての難しい時期で、5年生や6年生はやることも多く、中学に向けてしっかり指導しなければいけない時期だという認識が一般的にあるようです。
だから、その間の3年生や4年生は、比較的若い経験の浅い先生が担当することが多いと聞きます。
実際、3年生の担任の先生を見ていると、2年生のベテランの先生より、若くて優しそうな先生が多い気がします。
注意されないことが優しいこと
子供達の中には、好きなことをしていても、注意されないことが優しいことだと誤解してしまう子もいると思います。
だけど、授業を真面目に受けずに、好きな本を読む癖がつくのは、その子自体に害のある行為なのではないでしょうか?
もしかしたら、何らかの特性のある子で、親御さんから担任の先生に事前に連絡があったのかもしれません。
だけど、そうでないのなら、面倒でも、授業が多少遅れても、子供のためには叱ってあげてほしいなと、思ってしまいます。
ただ、先生も学校の仕事が忙しく、余裕がないのかもしれません。
とはいえ、子供を預けてる親の立場としては、やはりダメなことはダメとピシッと言ってほしいのが本音です。