半分の仕事がなくなる
たしか数十年後にはAIが人の代わりにロボットやAIが働くようになり、今の仕事の半分ほどがなくなるという記事を見たことがあります。
こんな先の見えない時代だからこそ、学歴や勉強よりも、自分の子供の好きなことや子供にしかできないことを伸ばしたいと思う親御さんは増えていると感じます。
ただ、それで食べていけるほどの才能がある人は、本当にごくわずかだと感じます。
むしろそちらにかけて、勉学を疎かにすれば、逆に将来AIに奪われてしまうような仕事にしかつけなくなる可能性も高くなるのではないでしょうか?
セルフレジ
実際に、最近スーパーのレジや100円均一、ファーストフード店などでは、人ではなく自分で画面を操作して注文や会計をすますセルフレジが増えていると感じます。
クリエイティブな仕事はAIに奪われないと言われていますが、そういう仕事につける人は一握りだと感じます。
そして、クリエイティブな仕事には、思考力が必要です。
その思考力を養うためにも、まずは基礎の勉強を疎かにするべきではないと私は思います。
オリジナリティ
私は例えクリエイティブな仕事だとしても、たくさんのインプットをした結果、オリジナリティが生まれると思っています。
そのためには常に勉強が必要です。
数学や古文の勉強でなくても、色々なことに興味をもち覚えて、粘り強く考える力が必要です。
例えば、デザインの仕事をしている人は、多くのデザインを知っていななければ、盗作だと言われてしまうこともあります。
デザインがシンプルなほど、その可能性は高いです。
だから、常に勉強して知識を詰め込んでいくことも大切なんだと思います。
学校や塾
学校や塾などの勉強は、ある程度知識を詰め込んだ上で、アウトプットする練習の場だと私は思っています。
知識は多いほうが引き出せるものも多く、オリジナリティのあるものを作る上でも大切だと思います。
だから、AIの時代になっても、ある程度の詰め込み教育や、勉強は必要だと私は思います。
自由
日本ではなぜか、子供を自由にさせていれば、クリエイティブな仕事につけるかのような誤解がひろまっている気がします。
ある有名人とお母さまの関係性が描かれた映画の影響かもしれませんが、そういう子は本当に稀だと感じます。
自由にさせすぎた結果、子供が不登校や引きこもりや、犯罪者になって後悔されている親御さんもいます。
AI時代
AI時代に、AIにとってかわられない仕事につくためには、勉強は必須だと思います。
その上で自分を表現する力や、自分の得意をアピールする力が必要なんだと私は考えています。
そのためには幼少期から勉強の習慣をつけ、好奇心を大切にしつつ、良い環境に身をおくことが大切なのではないかと思います。
最後は本人次第だと思いますが、今AIやロボットに置き換わっている仕事を見るかぎり、やはり学歴も、ある程度、大切なのではないかと思えてなりません。
今後も社会はどんどん変化していくと思いますが、だからこそ、私は新しいことや知らないことでも必死で勉強できる、学習習慣を子供に身につけてあげることが大切な気がしています。