ネットの声
息子がまだ幼い頃、中学受験の情報を集める中で、子供が「何度言っても途中式を書かない」という声をネット上で、よく見かけていました。
また、塾の先生の中には、途中式を書かない子は計算ミスをしてしまい、成績も上がりにくいとおっしゃる方もいたと思います。
今になって、その話に深く共感しています。
幼い頃
幼い頃の息子は本当に素直な優しい子でした。
もちろんイヤイヤ期が全くなかったわけではありませんが、毅然とした態度でダメなことはダメと言い続けた結果、最終的には「これはやったらダメなんだ」と自ら学ぶようになりました。
そのため一般的な幼児と比べると、素直に言うことを聞く子に育っていきました。
だから、その話を聞いた時も、息子なら大丈夫だろうと思ってましたが、考えが甘かったことを今更反省しています。
省略
たぶん幼児期は親が大好きな子が多く、勉強も今よりずっと単純だったから、息子も素直に言うことを聞いていたのだと思います。
だけど大きくなるにつれ計算も、面倒になってきました。
特に□を使った式など、何行も式を書かねばならないのが嫌なようで、大半を省略しています。
それで正解していれば、まだいいのですが、時々間違えます。
ついに、私も子供が途中式を書かないと、嘆く親く1人となりました。
とはいえ、このまま計算ミスが多いようでは困るので、きちんと途中式は書くように言い続けていこうと思います。
でも、息子の場合は、面倒くさいから、きっと飛ばしちゃうだろうなと予想しています。