やるドリルがない | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

やるドリルがない

1年生

以前、1年生の優秀な子の親御さんが、毎日様々なドリルを子供にやらせた結果、すでに1年生後半でやるドリルがないとおっしゃっていました。

みなさん、あれこれ色々なドリルを勧められていましたが、どれもやられたものばかりでした。

その方は、先取学習に抵抗があるらしく、あくまで1年生の子向けのドリルを探したいとおっしゃっていました。

でも1年生の問題は、どれだけ難しくしても限界がありますし、1年生向けの似た問題集をいくつもやるのは、時間がもったいないと思います。

1年生のドリルが素早く正確に解けて、やるドリルがないのなら、上の学年のドリルをやらせたほうが良いと私は思います。

無駄な気がする

どのドリルかは忘れてしまいましたが、息子が幼稚園時代にやっていた1年生のドリルの解答の解説に「10の半分は5だから(数値は適当)」というようなことが書かれていました。

1年生のドリルでは割り算を使えないから、無理矢理そのように解説しているんだと思います。

このように1年生の問題を難しくしようとしても、結局上の学年で習う計算を使わないで無理矢理教えることになります。

1、2冊ならそういった問題集をやらせるのも良いかもしれませんが、先の学年で習うことを遠回りして何度も教えるのは無駄な気がしてなりません。

先取学習

先取学習に否定的な方は多いですが、息子のクラスでは特に先取学習による問題はおきていないようで、ほとんどの子が真面目に授業を受けているようです。

また、息子を見ていても、先取学習しているから学校の授業や学校がつまらないと感じることはないようです。

むしろ学校も授業も大好きで、学校を休むのを嫌がります。

先取学習しているから授業がつまらないと言う子は、先取学習していなくても、結局、授業をつまらないと思うのではないでしょうか。

そういう子の中には、幼い頃からゲームや動画など刺激が強いものばかりに慣れており、物事への興味や関心が薄いと感じる子もいます。

ルールを守れる子に育っていれば先取学習していても、授業妨害などの弊害はないと思うので、やるドリルがないと嘆くぐらいなら、先の学習に進んだほうが良いと思います。

少なくともガリガリ先取学習をしている息子を見ている限り、知ってることだから授業がつまらないとは思っていないようです。

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