低学年の先取りは時間がかかる | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

低学年の先取りは時間がかかる

予習シリーズ

私は息子に1年生の秋の終わり頃から予習シリーズの算数を教えて、今は5年の算数を教えています。

最近は、内容が難しくなりすぎて、私ではうまく説明できず、他にやることも増えてきたので、ひとまず夫にバトンタッチしています。

世の中には、低学年で1時間先取したところで高学年の数十分程度にしかならないという人もいます。

だけど、高学年の数十分は低学年の1時間以上の価値があると私は思っています。

高学年

高学年になると、学校でも行事や、やることが増え、責任も増します。

発達障害グレーの息子は、今以上に、学校から疲れて帰ってくることになるでしょう。

そして学校から帰宅したら、遅くまで塾に行く日々が増え、予習や復習する時間は、今よりどんどんなくなっていくと思います。

だからこそ、例え6年生の10分の1の勉強量にしかならなくても、少しずつ先取で学習していくことには、意味があると思います。

特に息子のように優秀でもない普通の子は、そうしないと手が回らなくなると思っています。

積み重ね

勉強は積み重ねです。

低学年で中学年が高学年の勉強なんて無理という人もいますが、理解できるまで教え続け、きちんと手順を踏んでいけばできることは多いと思います。

我が家も1回目はチンプンカンプンでも、何度も何度も教えるうちに、「そういうことか」と、息子が理解していった経験は幾度もあります。

そうやって基礎だけでも積み重ねておけば、将来、塾の授業を理解できる可能性も高くなると思います。

逆に高学年で急に勉強を始めて、授業が理解できなくても、何度も問題を解いたり、理解する時間は、ほとんどないと思います。

だから、私は無駄に時間がかかっても、低学年から少しづつ、先取りしておくほうが良いと思います。

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