新3年生
新3年生になって、息子の通う小学校が他の習い事でも通塾を始める子が増えてきたと感じています。
これまで、学校で塾の話が出ることはほぼなくて、あっても「塾通ってるの?」とか「どこの塾?」ぐらいの会話でした。
息子と同じで、他の習い事と同じで、あまり深いところまで探り合うようなことはなかったと思います。
親
親同士で話す時は暗黙の了解で、成績やクラスの話はしないようにしています。
塾の成績はおろか、学校の成績ですらセンシティブな問題なので、なるべく触れないようにしています。
それが原因で知り合いのお母さん達とギクシャクするのも嫌だし、ガリガリやらせているのを批判される可能性もあるので、なるべく勉強の話題は避けています。
息子
息子には、自分から絶対に成績のことは自慢しないように言い聞かせています。
そして息子には伝えていないので、たぶん自分の偏差値すら知りません。
だけど、クラスだけはどうしても教室がわかれているので息子に隠すのは難しいいです。
クラスを聞かれる
少し前になりますが、息子とは別の校舎に通っている子と、塾の話をする機会があったそうです。
その子は自分の塾のクラス数や、自分のクラスを話し、息子にも同じようにクラスの話を聞いてきたそうです。
コミュニケーション能力が高いとは言えない息子は、当然、さらりと話題をそらしたり、うまくごまかすことができませんでした。
まだ小2なので、当たり前のことなのかもしれません。
ただ、私が普段から、成績を自慢するのは良くないと言い聞かせていたせいか、咄嗟に相手と同レベルのクラスだと答えてしまったそうです。
息子と友達の校舎では、クラス数もクラスの基準点も違うので、どのクラスかを比べることは、あまり意味がありません。
それでも、息子は、何となく自分のほうが上になるのは、気まずいと感じたようです。
だけど、それは嘘になってしまうから、次回からは、やめようと話しました。
謙虚な気持ちは持っていて欲しい、友達に配慮することも大切ですが、嘘は、ばれた時に余計に友達を傷つけることもあるので、ついて欲しくないです。
だから自分のほうが上だった時に、どうやって友達に不快にさせない言い方をするかも、これからは教えていきたいと思います。
とはいえ、イレギュラーに対応するのが難しい息子は、たぶんまた咄嗟にいらないことを言ってしまいそうです。