志望校
まだ息子は低学年なので、具体的な志望校などは全く決まっておりません。
ただ、本音を言えば偏差値が足りていた場合の話ですが、親の通ってほしいと思う学校はいくつかあります。
もちろん付属の大学名が全てではないですし、息子に合いそうな学校を探すことや、息子の気に入る学校を探すことは大切だと思います。
学歴差別
大学はランクにより、ひとつのグループでまとめて表現されるとが多いと思います。
例えば「早慶上智ICU」や「MARCH」や「日東駒専」や「大東亜帝国」などです。
以前、新卒の学生の就職を斡旋する企業から送られてきたメールのタイトルの中に「大東亜以下」という文字が入っていたことで、学歴差別としてニュースにも取り上げられていました。
このように実際に学歴により差別を受けてしまう現実は、未だにあると感じています。
偏差値以外の価値
今年は、学校説明会や文化祭などにに、少しずつですが参加しています。
その中で、偏差値や大学名では決してはかることのできない良さを感じる学校もあります。
偏差値や大学のレベルは、トップ校と言えるほどは高くはありませんが、個人的にとても素敵だと感じる学校もあり、息子がこんな学校で6年間を過ごせれば楽しいだろうなと想像することもあります。
ただ、やはり大学名というのは就職の際に、ひとつの目安になることも確かなので、迷うところが大きいです。
また、説明会などのプレゼンの仕方で見え方も変わってくるところが大きいと思うので、注意も必要だと感じました。
実際、校長先生とお話しさせていただいて、あまりに説明会との印象の違いに驚いたこともありました。
なるべく冷静に様々な学校を見つつ、幅広い偏差値帯で息子に合う良い学校を探したいと思っています。
どこまで大学名を優先するのか
例えば「早慶」に入れる偏差値があった場合でも「MARCH」を選んだり、「MARCH」に入れる偏差値があっても「日東駒専」の付属を選ぶことが正しいことなのか悩みます。
私は、息子に合いそうな学校や、息子の気に入る学校に入って欲しいという気持が強いです。
その反面、将来就職で苦労した時に、息子が後悔することも頭をよぎります。
息子は面接などの自分をアピールするのが得意なタイプだとは今のところ思えません。
だから、ブラック企業に就職しないためにも、大学名という武器を身につけさせたいと思ってしまいます。
まだ受験まで4年と少しですが、逆に言えば4年ほどしかありません。
少しずつ真剣に、息子の幸せについて、考えていきたいと思っています。
ただ、今は息子の将来に偏差値がわからない分、色々なパターンを考えておかなければいけないと感じています。