地頭
地頭というものは、存在すると私は思っています。
いくら鍛えたところで、元々できる人には叶わない能力もあると感じています。
その能力の中のひとつが、空間認識能力だと考えています。
図形問題
図形問題を得意にするためにやったほうが良いと言われる、タングラム、パズル、積み木、レゴ、LaQなど、息子には幼少期に色々とやらせてきました。
だけど、息子は現在、図形問題はやや苦手です。
息子は夫より私に似ていると感じる部分も多く、それゆえに私の空間認知能力の低さが息子にも遺伝していると思えてなりません。
ただ多少は鍛えられている部分もあるのか、今のところ同学年の子の中では、一応人並み程度には解けていると感じています。
回転体
以前「予習シリーズ4年下の後半は山しかない」でも書きましたが、息子と私は予習シリーズの回転体の問題で苦戦しました。
初見の少し難しい問題は、私もどんな形になるのか想像できず、答えを見てやっと理解できました。
だけど、夫からすると、私や息子がなぜわからないのかが理解できないようです。
夫は頭の中で図形をまわすのが得意で、車の運転もうまいです。
たぶん、夫は私と違い空間認知能力が生まれつき高いのだと思います。
壁
性別による差なのか、これまでの取り組みの成果なのか、息子は私の幼い頃と比べれば、図形の問題は解けているほうだと思います。
だけど頭の中で図形を楽々と回転できる子との間には、努力では超えられない壁があると感じます。
生まれ持った能力の差を少しでも埋めるためには、やはり演習量とパターンの暗記しかないと思っています。
それで、どこまで食らいつけるのかわかりませんが、元々足りないものは努力で補うしかない気がしています。