大混乱
この前の日曜日に私立中学合同説明会というイベントが開催されました。
私もこのイベントのことは事前に知っていて申し込むか悩んでいたのですが、今のシーズンにしか体験できないおでかけの予定を優先することになり、今回の申し込みは見送ることにしました。
ただ、SNSを見ていると今回の合同説明会は大混乱だったようで、見送って正解だったようです。
行列
会場への入場待ちの列の写真を見ましたが、本当に驚くほど大勢の方が並んでいました。
あくまでSNSで見かけた話ですが、会場のキャパが5000人なのに対して、5万人の事前予約を時間制限なしに受けていたと書かれている方もいました。
しかも待ち列の整備がきちんとできておらず、地上から来た人と、地下から来た人で並ぶ時間に差があったり、正規の場所でないところに行列ができてしまったり、色々と大変だったようです。
中には2時間以上並んでやっと会場に入れた人もいたようで、人気アトラクション並みの待ち時間に驚きました。
会場内に入ってからも人気の学校は質問の列が長く、パンフレットが足りなくなってしまう学校も複数あったようです。
ちなみに夕方4時頃に行かれた方はすんなり入れたとおっしゃっていたので、今回のようなケースの場合、パンフレットが不要であれば、遅くに行ったほうが効率は良いのかもしれません。
意味
世の中には、合同説明会なんて行っても意味がないと言われる方もいらっしゃいます。
ですが、私は、学校の先生方と直接お会いして質問できる機会は貴重だと考えています。
今回、合同説明会に参加しようか悩んだのも、息子の志望校を考えるにあたり、質問したいことがあったからです。
志望度の低い学校も含めて、複数の学校に質問できる場があるのは、やはりありがたいと思います。
子供
もし私立中学合同説明会に参加するなら、夫と息子と3人で行って、帰りに美味しいものでも食べて帰ろうと思っていました。
ちなみにイベントのホームページにも「受験を控えたお子さまや保護者の方はもちろん、小学1~5年生の児童の参加も大歓迎!」と書かれていました。
だけど今回の様子を見て、息子を同伴させるか、とても悩ましい問題だと感じました。
現地には疲れて床に座ってしまう子もいたようで、勉強の息抜きにもならず子供が疲れてしまうぐらいなら、親だけで参加したほうが良いのかもしれないと少し思いました。
ですが、子供にもできるだけ直接的な形で、学校を知って欲しいという思いもあります。
昨年の様子を見ていると、文化祭などのイベントが一般公開されていない学校や、参加が抽選の学校、予約が争奪戦の学校もあり、今後、息子と参加できるイベントがあるのか不安です。
また5年生や6年生は受験勉強一色になる可能性も高いため、それまでに参加できるイベントは参加しておきたいという気持ちも少しあります。
合同説明会は文化祭などのイベントよりも魅力は劣りますが、一度に多くの学校を見れますし、オンラインではなく、先生の説明を直接聞けるのは良い機会だと感じます。
だから、次回以降、運営体が見直されて、なるべく子供が疲れることなく、一緒にまわれるような体制になることを期待したいと思います。
ただ、そうなると、今度は予約の段階で争奪戦になりそうで怖いです。