予習シリーズ4年下の後半は山しかない | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

予習シリーズ4年下の後半は山しかない

予習シリーズ4年生下

息子は去年の秋から4年生の予習シリーズの算数のみを家庭学習で先取りですすめていますが、ここの最近、本格的にきつくなってきて全ての単元で時間がかかるようになってきました。

予習シリーズ上は、息子には難しい問題もありましたが、わりとすんなり解ける問題もありました。

だけど下の後半は本当に重くて、小4の基礎でもこの内容なのかと、軽く絶望しています。

特に予習シリーズ4年下の後半からは険しい山ばかりで、登っても登っても次々に新しい山が出てきます。

本当に学校の勉強しかしてこなかった子が、4年生になれば、他の教科も勉強しながら、予習シリーズの算数を応用まで1週間でマスターできるものなのでしょうか。

それができるだけでも、その子は相当優秀な子なのではないかと感じてしまいます。

普通の子は4教科の基礎部分を理解するだけでも、かなり大変なのではないでしょうか。

>> 息子のプロフィール

基礎問題のみ

息子はまだ2年生とはいえ、予習シリーズの算数の基礎の基礎しかやっていないのに、それでもついていくのに精一杯です。

初見の応用問題なんて到底解ける気がしません。

たぶん何も知らずに先取学習もせず4年生から中学受験を始めていたら、4年生のうちは死に物狂いでやれたとしても、5年生でさらに内容が難しくなる時に心が折れていたと思います。

5年生で撤退する人達の気持ちが少しわかる気がします。

面積図

最近、大きくつまづいたのは、平均で出てくる面積図の問題と、角すいや円すいの問題です。

平均の面積図は書けるようになるまで、何度も私が図を書いて見せて「ここには何の数値が入ると思う?」と声かけしながら、練習し続けました。

そのかいもあって、何度もやったことのある基礎問題のみ、図を書いて解けるようになりました。

それでも精度は100%ではなく、まだまだ練習が必要だと感じます。

ちなみに少し難しい問題になって手順が増えると、いまだに解けません。

だから、深くまで、きちんと理解できているわけではないと思います。

角すいと円すい

さらに大きな課題となって、最近立ちはだかっているのが角すいと円すいです。

これはもうあきらかに、空間認知能力の低さの問題だとしか思えません。

息子と同じく空間認知能力の低い私も、たまに一緒に混乱しています。

とくに回転体とか、直方体に三角すいが入った問題とか、もう既に諦めモードが漂っています。

とりあえず割りばしに三角形の段ボールを貼って両手で素早く回してみましたが、全然円すいには見えませんでした。

それでも回転軸が横になった時などは、息子と割りばしを横向きにして確認しながら解いているので、多少は役にたってます。

回転体の初見の応用問題は、4年生になっても解けない可能性が高い気がしています。

そのぐらい空間認知能力の低い息子には難易度が高いです。

おさらい

とりあえず予習シリーズ4年生の算数の下が一周り終わったら、もう一回最初からおさらいする予定です。

それでも完璧に定着させるのは難しいと考えています。

だけど、4年生の学習が始まる前に多少の下地があるのと、全くのゼロからのスタートになるのとでは、その後のしんどさが変わる気がしています。

少なくともやらないよりは、やったほうが良いと考えているので、頑張ろうと思います。

タイトルとURLをコピーしました