先取学習でも思考力は育つ | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

先取学習でも思考力は育つ

先取よりも思考力?

小さい頃は先取よりも思考力を強化したほうが良いと言われる方もいます。

息子にも幼児期から思考力を育てる問題は、たまにやらせてきました。

ただ、わからない問題はどれだけ考えてもわからないし、最終的には親が解き方を教えることになります。

何度もやればできるようにはなりますが、それは果たして思考力を鍛えていることになるのでしょうか?

それで解けたとしても、パターンを暗記してるのだけなのではないでしょうか?

私はどうせパターンを暗記するだけなら、少しでも中学受験に関連する分野に時間を使いたいと思ったので、徐々に思考力系の問題には取り組まなくなりました。

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思考力は先取でも育つ

息子は幼児向けの思考力問題にはあまり取り組んできませんでしたが、息子を見ていると昔よりも思考力は育ってきていると感じます。

優秀なお子さんと比べれば足元にも及びませんが、それでも自分なりに考えて試行錯誤できるようになってきていると思います。

私は先取学習であっても、思考力は育てられるのではないかと考えています。

もちろん先取の内容にもよります。

例えば計算や漢字などは訓練や暗記なので、思考力は育ちにくいと思います。

ただ先の学年の文章問題を考えたり、図形の問題を考えるのは、思考力を育てるのに役立つのではないかと思います。

息子は未就学児の頃から、最レベ算数の1年から3年生の問題集に取り組んできました。

初見では自力で解けない問題も多いので、解けななかった問題は私と一緒に解きました。

そして練習を重ねていき、少しずつ自分で考えて解けるようになりました。

息子は中学受験の特珠算の基礎の基礎となるような問題に未就学児の頃から取り組んできましたが、そういった問題でも思考力は鍛えられるのではないかと感じています。

問題を読んで意味を考えたり考えたり、頭の中で想像することで、思考力が少しずつ育っていったのではないかと思います。

考えることが大切

大切なのは考えることなんだと思います。

結局、難しいパズルでも文章題でも、頭を使って考えることが大切なのだと思います。

そして頭を使うことは、中学受験向けの問題集でも、できなくはないと思います。

だから中学受験向けの問題集で先取学習をしながら思考力を育てていくのも、ひとつの方法ではないかと思います。

息子が幼児期に使っていたその他の教材は「家庭でもスパイラル学習」で紹介しています。

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