普通の子にとってケアレスミスは致命傷
たまにケアレスミスを「おしい」という人がいますが、私は全くおしくないと思っています。
息子のような普通の子がケアレスミスをしているようでは、中学受験の世界では到底勝ち残れないと思っています。
みんなが解けないような難問を軽々と解けるような子は別ですが、息子はそういうタイプではありません。
難問で人と差をつけられない以上、基礎的な問題や自分が解ける問題を絶対に落とさないことが重要になってくると思います。
だから息子にとってケアレスミスはおしいミスではなく、命とりになるミスです。
そのため息子がケアレスミスをした時は「一番悪い間違え方だよ」と教えています。
それでも、なかなかなくならないのがケアレスミスです。
あの手この手でケアレスミスをなくすように日々努力していますが、なかなかゼロにはなりません。
それでも高学年になるまでには、何とかケアレスミスを減らしていきたいと思います。
きれいな字はケアレスミスを減らす
息子は字があまりきれいではありません。
それは私にも責任があります。
息子は幼い頃から字を書き始めたので、筆圧も弱く鉛筆がうまく使えないから仕方ないと、字の汚さについては、ある程度目をつむってきました。
あまり注意しすぎて、息子が字を書くこと自体を嫌がるのが怖かったというのもあります。
でも小学校入学が近くなり、このままでは良くないと思い春休みに必死に矯正して、これまでよりは少しきれいな字になりました。
その結果、自分の書いた数字を見間違えることがなくなり計算ミスが少し減りました。
当たり前のことですが、字をきれいに丁寧に書くことは大切だと思います。
字を丁寧に書くことは、ケアレスミスを減らすことにもつながります。
テストの計算問題は2回やる
テストの際は計算問題だけは「計算した後、すぐにもう一回やって確認してね」と言っています。
他の問題は間違えても仕方ないけど、計算問題は十分解ける実力があるから落ち着いて2回ずつ解いてと伝えています。
これまで受けたテストは簡単な計算が多かったので、今のところテストでは計算問題を間違えたことはありません。
今後、計算の難易度が上がってくれば計算を間違うことも出てくると思います。
でも確実にとれる問題を落とさないことの重要性は教え続けていこうと思います。
ケアレスミスとの戦いは続く
きっと中学受験する直前までケアレスミスには悩まされ続けると思います。
試行錯誤しながら息子のケアレスミスを減らす戦いは、この先もずっと続くと思います。
言い聞かせたからといってケアレスミスが減るとは限りませんが、それでもケアレスミスしないことの大切さはずっと教え続けていきたいと思います。
この先、塾でたくさんテストを受けることでケアレスミスしないことの重要性を身をもって感じてくれることを願います。