低学年の偏差値があてにならないと思う3つの理由 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

低学年の偏差値があてにならないと思う3つの理由

低学年はテスト慣れしていない子が多い

息子は年長の頃から漢字検定3回、算数検定2回、全国統一小学生テス2回、リトルスクールオープンテスト、サピックスの入室テストと、ものすごい回数のテストを受けています。

でもこんな子供は全国で何%いるでしょうか。

きっと息子と同じ年のお子さんの中には、前回の全国統一小学生テストが初めてのテストというお子さんも多かったと思います。

小学2年生でも学校外のテストは初めてというお子さんも大勢いらっしゃると思います。

息子は年長から何度もテストを受けているので、ある程度テストには慣れています。

だから偏差値も高めに出ていると思います。

テストに慣れてないお子さんはテストの進め方自体が、まだよくわからないこともあると思います。

また問題と解答用紙が別という形式にも慣れていないかもしれません。

低学年のうちはテストに慣れていることで、かなり有利になると感じています。

だからテスト慣れしている子と、初めてテストを受ける子では偏差値に差がでると思います。

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読むスピードが遅い子

低学年のうちは、まだ文章を読むことに慣れていない子もいると思います。

幼児期からどれだけ読書をしてきたかで、文章読解問題の有利さが変わると感じます。

読むスピードが遅く、最後まで問題を解ききれなければ当然偏差値も下がります。

だけど、そういう子供達も、文章を早く読めるようになれば高得点をとれる可能性があります。

息子は読むスピードが相当早いので、現時点ではかなり有利だと思います。

ただ今後は文章を早く読める子が増えてくると思うので、問題を解く本当の力が問われます。

応用問題の意味がわからない

応用問題に慣れていない子は、問題の意味自体が理解できない場合もあると思います。

この点でも、普段から難しい問題集で応用問題を解いてる子は有利だと思います。

息子は最レベなどの問題集に、幼児期から取り組んできました。

最近は低学年の問題集を復習する時間がとれていないので、忘れている問題も多いと思います。

だから過去に解いた問題の類題でも、息子にとっては初見の問題と近い難易度になると思います。

それでも応用問題に一度も取り組んだことのない子よりは、有利だと思います。

低学年から優秀な子もいる

息子は未就学児の頃から、こつこつ先取学習をしてきました。

少し難しい応用問題も解かせて、テストや検定も何度も受けてきました。

ただ、そんなことをせずとも、難しい問題をさらっと解けてしまう子はいます。

生まれつき優秀な子は、やはりいると思います。

低学年の偏差値は参考にならないと書きましたが、そういう子は別だと思います。

伸びしろ

ブログやSNSを見ていると、息子よりもずっと優秀そうなのに、テストの偏差値はあまり高くない子もいます。

ただ、それは単にまだテストに慣れていなかったり、練習が足りていないだけなんだと思います。

そういった優秀な子供達が必死で勉強するようになった時に、息子のような普通の子を抜かしていくのだと思います。

それは当たり前のことなので、受け入れていくしかないと思っています。

生まれ持った才能は人それぞれ違います。

大切なのは子供が持っている力を最大限に伸ばしていくことだと思います。

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