新しいこと
息子の算数の勉強を見ていると、新しいことを覚える際に、前にできていたことができなくなってしまうことがよくあります。
何度もやって完璧に覚えたと思っていたはずの公式ですら、新たにやることが増えると、パニックになるようで間違えてしまいます。
例えば完璧に覚えたはずの円周の求め方や円の面積の求め方も、おうぎ形の単元でやることが増えると間違えます。
息子は何度も問題を解くことで理解を深めるタイプで、その結果、今は先の学年の問題も解けるようになっています。
だけど一を聞いて十を知るような優秀な子ではなく、十やって、やっと一覚えるような普通の子だと痛感しています。
そしてその覚えたはずの一に、新たに別の一が加わると、また十やらないと覚えられません。
だから、たぶんみんなと同じスタートだと、出遅れて周回遅れになっていたと思います。
初見の問題
息子のようなタイプの子の場合、いかに初見の問題を減らしていくかが中学受験の鍵になる気がしています。
だから、なるべくたくさんの問題に触れさせたいです。
ただ去年から予習シリーズをやっていますが、基礎問題ですら何周もしないと解けるようにはなりません。
そして新しい単元で少し難しいことをやると、前にできていたこともできなくなります。
そのため、こつこつ何度も繰り返し学習していく必要があると感じています。
時間が足りない
息子は現在2年生ですが、すでに時間が足りないと感じて焦っています。
そろそろ理社も始めたいし、国語の強化もしたいけれど、中学受験の算数の先取りに時間をとられすぎて、なかなかうまく時間がとれません。
さらに低学年のうちは、おでかけや旅行もたくさんしたいので、本当に悩ましいです。
こうやって高学年まで、ずっと悩み続ける日々が続きそうです。