幼児期の勉強量 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

幼児期の勉強量

1日100枚以上のペーパー

前にSNSで幼児にプリントを100枚以上やらせている方がいて、批判的な意見が色々と出ていました。

その子は年少だったので、やらせすぎだと思われる方も多かったのだと思います。

ただ勉強内容や子供によって適切な勉強量は変わってきますし、一概にやらせすぎだと決めつけるのは良くないと思います。

年少なら、まだ迷路や点つなぎなど遊びの延長のようなプリントも多いと思いますし、子供が楽しんでやっているなら特に問題ないと思います。

>> 息子のプロフィール

幼児期の勉強時間

例えば1枚のペーパーに3分かかるとして、100枚なら300分です。

時間にすると合計5時間ほどになります。

実際には、ばらつきがあると思いますが、幼児向けのプリントなら1分かからずに終わるものもあると思います。

だから単純に枚数だけでは判断できないと感じます。

枚数は覚えていませんが、我が家もおでかけしない休日は、幼稚園時代からトータル5時間ほど勉強する日もありました。

もちろん続けて5時間やるのではなく、休憩や遊ぶ時間をはさみつつ子供の様子を見ながらやっていました。

幼稚園時代は10時間から11時間ほど寝ていたので、起きている時間は13時間程度となります。

そこから食事やお風呂など生活に必要な時間が3時間と考えると、残りの時間が10時間程度になります。

そのうちの半分を勉強して過ごしたとしても、そこまで悪影響があるとは思えません。

あとの5時間は好きなことをして遊んで過ごしているわけですし、遊びの時間が極端に足りないとも思いません。

息子を見ていても、今のところ良い影響はあっても、悪い影響はあまり感じません。

ちなみに勉強と言っても、七田式のような遊びの要素が強い学習プリントや点つなぎなども混ぜていました。

子供による

やらせすぎだと批判されている方は、きっとご自身のお子さんの様子を見て語られているのかと思います。

でも、その方のお子さんと、批判されている方のお子さんは別人格ですし、これまで育ってきた環境も違います。

世の中には1枚やるのが精一杯のお子さんもいれば、100枚を軽々とこなすお子さんもいるでしょう。

親がきちんと子供の様子を見ながら、少しずつ負荷をかけていくことは、悪いことではないと思います。

中学受験をする子は、高学年になれば塾や家庭で毎日何時間も勉強し続けることになります。

だから早めに負荷をかけて、長時間の勉強に対する耐性をつけておくことは必要だと、私は考えています。

もちろん途中で潰れてしまっては意味がないですし、子供の様子を見つつ、うまく親が調整する必要はあると思います。

ただ個人的には早くから勉強に慣れさせて行ったほうが、小学校に上がってから、勉強面でのストレスは少ないと感じています。

息子の様子を見ていても、幼児期からたくさん勉強させたからといって勉強嫌いになることはないと感じています。

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