ざるに水を入れる | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

ざるに水を入れる

昨日教えたことを忘れる

SNSなどで中学受験生の親の投稿を見ていると、ざるに水を入れている気分になると書かれている方もいます。

私も息子を見ていて、たまにそんな気分になる時があります。

特に初めて教える単元で難しい内容は、定着するまでに時間がかかります。

だから丁寧に何度も説明しても、翌日同じ問題をやらせてみたら、全く解けないなんてこともあります。

また理解したとか、定着したと思っても、数カ月あくと忘れていることもあります。

>> 息子のプロフィール

一歩一歩

普通の子の中学受験は本当に一歩一歩地道に前に進むしかないんだと思います。

先取りで親が教えるより、塾で習う年齢になってからやったほうが効率良いと思われる方もいらっしゃると思います。

でも塾で習う年齢になっても、1度の授業では理解しきれない子はいます。

息子はきっと、そっちのタイプだと思います。

時間が足りない

息子の理解力は普通だと思っていましたが、最近は普通の子より少し理解に時間がかかる子なのかもしれないと思うようになりました。

だから息子のような子の場合は、その学年になって初めて習うのでは時間が足りないと感じています。

塾の授業で初めて習った場合、きっと授業が理解できないまま、穴だらけでどんどん先に進むことになるのではないかと思います。

復習すれば良いという意見もありますが、今ですら幼稚園時代に比べて勉強時間をとるのが難しいと感じているので、高学年になってから十分な復習の時間がとれるとは思えません。

だからこそ普通より理解力が低い息子には、先取で中学受験の基礎を叩きこんでおく必要があると感じています。

最難関を目指しているわけではないですが、塾の学習進度についていくためには、普通の子ほど先取が必須だと考えています。

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