そろばんのイメージ
そろばんを習っていると、ささっと頭の中で計算ができるになるイメージがあります。
だけど、息子の同級生を見ていると、そろばんを習っていても息子より計算の遅い子もいます。
もちろん個人の能力による差や何歳から習っているかによっても変わってくると思いますが、少し気になったので調べてみました。
そろばん教室に通うだけではダメ
まず単純にそろばん教室に通わせるだけでは、暗算力はあまり伸びないようです。
そろばんができるようになることと、珠算式暗算ができるようになることは別のようで、きちんと珠算式暗算の訓練をしていかないと暗算力はつきにくいそうです。
ちなみに珠算式暗算とは、そろばんの珠を頭の中にイメージして計算する方法です。
そろばん教室によって珠算式暗算やフラッシュ暗算も教えてもらえる教室と、そろばんだけを教える教室があるようなので、子供を通わせるそろばん教室を決める時には注意が必要だと思います。
そろばん教室のメリット
珠算式暗算ができなくても、そろばん教室に通うメリットはあると思います。
例えば数の合成や分解について理解を深められたり、集中力がついたり、手先も器用になると思います。
ただ息子が幼稚園時代に調べたそろばん教室は週2回通わなければいけない教室が多く、負担も大きいと感じました。
その時は他にも習わせたい週1回の習い事があったので、そちらを優先しました。
その習い事に通わせたことは今でも後悔していません。
ただ、あの時、もしそろばん教室に通わせていれば、息子は今よりもっと計算が早くなっていたかもしれません。
でも逆に教室に通うことに時間をとられて、今ほど計算力がついていなかったかもしれないし、先取も進んでいなかったかもしれません。
どちらが息子にとって良かったのかはわかりませんが、今は息子と自分達のできることを、こつこつやっていこうと思います。
当面の間は、山本塾やスマイルゼミを利用して、暗算力を少しでも高めていこうと思います。