潔くとばす
息子とは幼稚園の頃から最レベの問題集を先取でやっていました。
息子は先取しているだけの普通の子なので、当然わからない問題はたくさんあります。
だから、そういう時は潔く問題をとばすように指示していました。
今でも「わからなかったら後で教えるからとばしてね」と息子に声かけしています。
効率
わからない問題を考えさせるのは効率が悪い気がします。
「考えてるふり」でも書きましたが、子供が集中して考えられる時間はある程度決まっていると思います。
手が動いてる時とか、子供自身がもう少し考えたいと言う時は、時間がかかっても待つようにしています。
だけど難しい問題の前でずっと止まっているようなら、それは時間の無駄だと思います。
だから解けない問題はどんどんとばして先に進み、丸付けの時に親が丁寧に解説したほうが有意義な時間が過ごせると思います。
テスト
子供にじっくり考えさせる時間も大切だとは思います。
だけど、テストの時にわからない問題で足止めされるのは怖いです。
息子は普通の子なので、御三家を狙うような優秀児が解く難問は何時間かかっても解けません。
無理して難問に挑むよりも、解ける問題と解けない問題を自分で判断して取捨選択していくことのほうが、普通の子には大切だと思います。
最難関を目指す優秀児と、普通の子の中学受験の戦い方は違うので、我が家はわからない問題は飛ばして丁寧に解説していく方式を続けていこうと思います。